（さあ到着、思ってたより雪が多いな。）
事前の天気予報では未明に雨が上がるということだったが、集合場所の出町柳バス停には若干の雨がぱらついていた。坊村で下車、準備を終え登山道に入ると前日までの温かい雨に関わらず、辺りは白く地面の露出している所は無かった。
(雪道にアイゼンはいて歩くのってなんか楽しい。）
降雨の後の一部氷化した雪面の登山道にはアイゼンが巧くグリップを与えてくれる。
（いつもここは急登やなぁ。）
３０分程経ったところで一旦休憩を入れ、衣服の調整をしてもらう。後から追いついてくるパーティもいず、進行方向にあるアイゼンの跡も昨日のもののようで、どうやら今日のこのコースはロッジ山行貸切の様相。
（さあ、スノーシューに履き替えや。）
（う～ん、良い感覚～。）
足元の雪も緩くなってきた御殿山半ばの夏道冬道の別れ辺りでアイゼンからスノーシューにチェンジ。
（ふかふか雪の下りは一気に駆け降りるべし。）
（西南稜の頭に登りあがる。）
１時前には御殿山に到達できた、ここまでくると武奈ガ岳は遠くに見えても意外と近いので武奈ガ岳を目指すことにした。
（美しいラインの西南稜。）
（バックにはさっきまでいた御殿山と蓬莱山。）
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