温泉さらさ前で下車、ちびっこゲレンデより雪で一面真っ白の状態だったので、スタート時よりスノーシューを装着して歩き出す。
湿雪に足をとられることなく快調なペースで進むが、スキー場跡のややキツイ登りに入ると足並みが若干乱れる。
土日に多くの人々が歩いているとみえ無数に足跡が残っているので基本その後をたどるが、元気な女性2人にはスノーシュートレーニングという事で、トレースの無い急斜面を直登してもらったりした。
ブナ林のひろがる中腹付近になるとそれまでの湿度の高いものから踏むとキュッキュッと音のする心地よいものに変わってくる。
なかなかの良いペースでのぼってきた寒風の頂上付近でも、雲一つ無い青空で伊吹山はもちろん白山まで見通すことができた。
ここまで上がって来ると後は尾根歩きになるのできつい登り降りがなく、展望を楽しみながらの快適な歩きになる。
1時過ぎ、赤坂山山頂で食事を取るころから空は予報どおり曇り空に移行してきた。
常時吹いている風を避けるように食事を取った後、一目散のごとし頂上から鉄塔までの雪原をかけ降り下山を始める。
その後尻制動を5回程交えながら一気に下ったので一時間強でマキノのゲレンデ迄降りてくることができた。
三時過ぎにはさらさに到着しゆっくり温泉に入った後、新快速連絡最終の4時17分初のバスに乗り込むことができた。
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