2/28水) ロッジトレッキングスクール大阪50山シリーズ
もう当の昔に春は訪れているはず…と言うのに、朝夕に肌寒い日々が続いている…
そんな中の本日の山行き、春の太陽に見守られながらの山行です。
いつもこの体操から山行の始まり。
これをすることで、山歩きが随分と楽になるのです。
今回は川筋の滝見コースではなく、大威徳神社からショートカットコースからスタート。
「それじゃ行きますか。」
山頂までの登山道は有名所とあってかなり整備されています。
実は、和泉葛城山、山頂まで車でアプローチできます。
その車道より急登がはじまる。
「二十一丁地蔵」の辺りで急登は続く、皆、無口です。
山頂周りは天然ブナ林の特別保護地域になっているため、かなり立派な木道が完備されている。
ブナ林の中は気持ちがやすらぎます。
こんな立派なブナの木も昭和の初めには一万八千本あったというが、今は千八百本になり、若い木も育ちにくいとのこと。
山頂には超立派な展望台…巨大建造物があり、その下の陽あたりの良い所で昼食。
そういえば展望台には他に誰も上がらなかったが30m程の高さがあるので、流石に大阪平野、奈良の五条市辺りの展望が良かったです。
昼食を終え、しばらくの楽々歩きで大石ヶ峰に到着、記念写真。
さて、ここらから難路(解りにくい、薮こき等)が始まるのですが…
にわかに空が白くなりはじめ、所々あめにもうたれました。
雨の中のイバラの薮こぎは結構辛いものでした。
イバラの難路を終え、登山道らしき所に出てこれて一安心。
3年程前の山行では道迷いで時間切れで到達できなかった「岩雄山」に到着。
感慨もひとしおです。
とっくに春なのにこの肌寒さ、青空と雨、舗装路もあれば薮こきもある、さまざまな変化にめぐまれた?とても価値ある山行となりました。
毎回ながら、重廣先生に感謝感謝です。
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