高島トレイルには魅力的な山がたくさん存在する。美しいブナ林をはじめ多くの自然が訪れる登山者を迎えてくれる。いかんせん交通の便が悪い、そんなところだから自然も多く残されているのだろうか？
そんな中「湖北武奈ヶ嶽」はJR近江今津駅よりJRバスが1時間に1本の間隔で運行しているという行きやすい所だったのだ。
トンネル西側の尾根ルートから入山。登山口にスイセンの香りが爽やか。
いきなりの急登。冬枯れの落ち葉が地表を覆い尽くし登山道が全く見えない。
少し一息、整備林から雑木林の割合が多くなってくる。
急登が続くがどんどん、どんどん登る。
「あれ、どこの山ですか？あれって日本海？」そうすぐちかくに海も見えるし琵琶湖も見える。比良の武奈ヶ岳の存在感というかとても立派に見えるのでした。「イオナの展望台（今津のイ、小浜のオ、武奈のナ）」にて。
根元から地面にそう様に成長している木を見るとこの辺りの冬の積雪量が半端ないことが分かる。
「いつまで続くのこの急！。」
「山頂見えてきたけど、一回えらい降りやんとあかんのね！？…う～もったいない！」て気持ちになってしまう。
「これが、これが最後の急登…のはず！」
鹿ヶ原近辺、山頂も目と鼻の先。それにしても鹿の糞の量がとてつもなく多い、奈良公園の若草山並にある。
高島トレイルの北側、三重嶽、大御影山、マキノの山辺り迄見渡せる。
山頂に到着ぅ！
ランチはもりだくさん。
美しいフォルムのブナの木にであえました。葉っぱがあるときにも見にきたいなぁ。
下山開始、高島トレイルは歩きやすいよう整備が入ってる。光明寺側に下山です。
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