連日の暖かい雨の後でスノーシューが使えるほどの積雪量があるかどうか
少し心配もしながら電車に乗り込む。
京都ではすっきりと晴れ上がっていた青空が山科のトンネルを出たとたんに
曇天になり堅田辺りではちゃんとした普通の雨が降っている、
雪より始末が悪いと暗い気持ちになってきた。
比良の辺りでも車窓から見下ろせる道路は雨で真っ黒で雨の勢いもそのまま…
しかしながら上を見上げ比良の山に目を向けると雪で白く明るい、
1000mから上は雪だったみたい。
めっちゃいいお天気になってきたねぇ。
ここまでかなり登ってきたしスキーゲレンデもかなり小さく見えるよぉ。
でもあと半分あるんですね。
整備林を越えてブナの自然林になってきたし綺麗ねぇ。でもお天気があやしくなってきたわよ。
寒風山頂直下の登り。
例年より雪尻が発達しているのと昨日の雨とその名のごとく寒風で雪面はカチカチの
氷になっているので細心の注意が必要。
やっぱり雪が多かったのだろう、異常とも感じられる位に雪尻が発達している。
樹木から右の白い部分がとにかく長い。
いつも日本海からの風が吹き付けているので吹き飛ばされて雪が付かない、
白いところは吹き溜まりか雪尻。
スノーシュー快適でええわぁ。
1時間かからずに粟柄峠付近に到着。
ここらに来て赤坂山がやっとこ山らしい形に見えてきた。
山頂まであと5分!お天気も急速に回復、青空が大きくなってきたよ。
山頂に到着。冷たい強風に加え、みるみると雪雲が近づいて来ているので
早々に下山開始。
お昼は風の無い少し降りた所で取りましょう。
歩いてきた寒風からの道を振り返るとドワ~!10m以上の雪の壁ができている!
下りは尻制動を積極的に使い時間短縮。
お昼は14時過ぎになってしまったが、雨風がしのげるこの東屋で正解でした。
雪に埋もれてる~。
マキノ高原迄降りてきたぁ~、ほんとにたくさん歩いた感じするぅ。
後は温泉で温まって帰るだけ、お疲れ様でした。
投稿者:京都店 織田
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