シュメールの神殿に菊の紋がレリーフされているという話は
だいぶ、知れ渡っているところであるが、
この菊の御紋については、
神社にも多く有り、一説では、菊の御紋が飾られている神社は
祀り変えが行われているという話もある。
鞆のほうで、沼名前神社をみると、やはり、菊の御紋が飾られているが、
祀られているのはおおわだつみ(海の神)だったと思う。
この神社は神功皇后が航海の安全を祈り建てたも . . . 本文を読む
もしかすると、
出雲大社ははじめからあったか、
あるいは、建設中だったのではないだろうか?
この真偽など判る筈もないが
そこに、はじめから、地千木が付けられていたのだろうか?
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この疑問が出てくるまでに、
いくつかの話がある。
国譲りという大きな変更があった場所や人物にかかわる
神社・神宮というものがある。
. . . 本文を読む
菊の御紋が掲げられた神社に祀り変えがあると、考えるのは
いかにも、一辺倒であるとおもうが、
逆に大和朝廷側が大国主命の為だけに
たてただろうか?
と、いう疑問が出てくる。
大国主命がはその名から考えれば、
多くの国の主、大きい国の主であり
また、名前も多名持ち(おおなもち)であった。
Q2、「大国主大神」と「だいこくさま」は同じ神様ですか? A、同じ神様です。大国主 . . . 本文を読む
二つの千木から考えることをいえば、
下記の1)、2)も矛盾が生じる。
まず、2)のほうを先に考える。
1)(三穂津姫命は大国主神の幸魂奇魂(さきみたま・くしみたま)である「大物主神」の后神。事代主命は神屋楯比売神(かむやたてひめ)と大国主神との間の子供なので義理の母親にあたる)
2)『出雲国風土記』には、大穴持命(大国主神)と奴奈宣波比売命(奴奈川姫命)の間に生まれた「御穂 . . . 本文を読む
そして、
1)のほう。
1)(三穂津姫命は大国主神の幸魂奇魂(さきみたま・くしみたま)である「大物主神」の后神。事代主命は神屋楯比売神(かむやたてひめ)と大国主神との間の子供なので義理の母親にあたる)
勢夜陀多良比売との出逢い
*古事記・神武紀によると、三島溝咋(ミシマノミゾクヒ)の娘の勢夜陀多良比売(セヤダタラヒメ)が美人であるという噂を耳にした大物主は、彼女に一目惚れした。勢夜陀多良比 . . . 本文を読む