岩手ぴこ専門官（自衛隊岩手協力本部）を取材しました。

最近、しばらく監視して（？）きた自衛隊広報のツイッターのうち、人気のあった２アカウントが凍結しました。

様々な意見が交差していますが、このたび、機会を得まして、
自衛隊岩手地方協力本部の、
岩手ぴこ専門官にインタビューすることができました。



盛岡駅から開運橋を渡り、自衛隊岩手地方協力本部へ。
女性自衛官の敬礼、そして、等身大ゴルゴ１３ポスターのお出迎え。

紆余曲折を経て（念力による金属探知機・一瞥による脳検査など？）、いよいよ事務室に。
そして、岩手ぴこ専門官に対面いたしました。

ヘルメットバック普及委員会に入っていらっしゃるのではないかと思わせるかのような的な雰囲気で(?)、
華麗に、さりげなく、さっそくに、ヘルメットバッグの紹介を受けました。



エイジの缶バッチと、グッとな専門官。ヘルメットバックの伝道師ですね。

ズノウという迷彩柄のＡ４サイズの入るバックもおすすめだそうです。

話の入口としまして、#あま絵　の現物を見せていただけました。
どれが誰の指やら分からない状態。





本邦初公開？諏訪太朗さんのイラスト。左下は速記ではなく試し書きだそうです。



クリビツ一曹も、本格的に #あま絵を描いていたという衝撃の事実に失神を起こしかける私。



今もなお、静かに岡山との攻防戦が行われている、エイジの雄姿。

そして、話の流れで謎のミセスのお店、待ち合わせするなら「アルパ」に連れて行ってもらいました。




洗濯バサミの使い方、要チェックです。

そして、小学生のような気分で店内への潜入…

せんだって還暦祝いの言葉を専門官にいただいたことがあるのですが、
山田るまさんの足元のような靴下と可愛いハンカチを、
専門官に買っていただきました。
本当に申し訳ない限りです。もうけっして岩手に足を向けて眠りません。



そして、そのまま、石川啄木の新婚の家に。
お手洗いは使用できるそうです。金魚が壁に泳ぐ、開放的すぎる観光名所です。



事務所に戻りますと、ゴルゴ１３等身大ポスターを下さるという話の流れに、はてしない恐縮。



ゴルゴ１３が不在になった入口付近、ショーケース。。。



愛が詰まっているから、みんなに愛される、生ケケマル君！！！

事務室では、みなさん、海上自衛隊の制服、陸上自衛隊の制服姿で事務仕事をされていて、
それぞれが、しょっちゅう出たり入ったり、忙しそうでした。

ツイッターで紹介されていた、ゴルゴ１３のモデルになった方が外回り(?)から戻ってきたり、
福田パンのパンをいただいたり、コンテナ製の、商品の企画・開発に熱心な「Ｄｏ」っていうお店の話を教えていただいたり、

震災以来、女性でも自衛隊活動ができるんだというきっかけで女性からの応募が増えたという話。
社会全般的に女性の活躍が目覚ましいけれど、
自衛隊の組織には、まだまだ女性を雇用できる仕組みが応募に追い付いていないという話。

そして、肝心な、どうしてツイッターが凍結されてしまったのかという話ですが、

岩手に限った話ではないけれど、公務員には人事異動がつきもので、
自衛隊の募集やイベントは全国で行われているし、
「ツイッター等のＳＮＳによる地域別の広報活動は難しい」
という気分になる話をうかがうことができました。


自衛隊の広報で働く方々は、数年前は東チモール（ティモール）にいた方、南スーダンにいた方など、
世間一般的な「事務職」という、区役所や図書館などで見る「もっさりした雰囲気」ではなく、キビキビした雰囲気です。

その中に、防衛事務官の方が数名、本省（防衛省）との連絡役をされているようです。

岩手ぴこ専門官は、地域別の自衛隊活動についての呟きは関係者だから制御することになったけど、
不思議の国の岩手県の世界を広めるにあたって、今、#あま絵を一番に考えているそうです。

これをご覧になった皆さん、自衛隊のイベントに行ったら、行ったよと書いてあるとすごく嬉しいそうです。
もし自衛隊に関心があって、自分のホームページやツイッターのアカウントを持っていたら、
イベントに行った時、感想を載せてみてください。

また、リツイートやお気に入りなどの反応も、励みになるそうです。

そして、現在、岩手地本のホームページでは、岩手ぴこ専門官による、４コマ漫画の新作が始まっています。
毎日１３時１３分１３秒ころには、
一番上のゴルゴ１３のアイコンをクリックすると、ちょっとしたミニコーナーが
ほぼ毎日更新されているそうです。

エイジbotという、謎のツイッターアカウントも誕生していました。

これからも静かに、熱く、岩手で、日本で、世界で自衛隊が頑張っています。
私も、私なりに頑張ろうと思いました。



この日の夕方は、夕焼けがとても綺麗でした。



ご関係者様、岩手ぴこ専門官殿、本当にありがとうございました。