Lotustyle trust yourself

〜内にあるエネルギーを解放して自分の道を進んでいこう〜

・・七・・

2008年01月07日 | LOTUSTYLE DATA
どことなくアンニュイな午後です。。。

一般サラリーマンの週に一番ストレスを感じるのが、日曜の夕刻から月曜の朝にかけてだそうで、その極度のストレスや過労で倒れてしまうのもこの時間帯が多いとか。
ボクのそれとは関係ないスね。

え~と、今日は“七草がゆ”の日ですね。
一月七日は「人日の節句」とも言われ、無病息災を祈願していただく行事。
もともとは中国から伝わった風習で、日本では平安時代から
「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」
を入れたお粥を食べることが慣例になったようです。
実家に居た時は母の作る七草がゆが大好きで、七日の朝はすんごい楽しみでした。
もう、十何年も食べてないんだなぁ。。。
いやいや、母は健在ですよ、おかげ様で。

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キリスト教系の方はよくよく知っていると思いますが、「7」は神様の数字です。
ガンジャの葉は7枚なので、「神様の贈り物」とラスタマン達は言います。
ラッキーな数字とされるのもそこからなんでしょうね。

縁起物ついでに“七福神”のお話。
      “七福神”の名前ぜんぶ言えます?
お前は?って?
え、えぇ・・・、 あー 外はすごい雪になってきたなー。


恵比須、大黒天、弁才天、毘沙門天、布袋和尚、福禄寿、寿老人。

いち、に、さん、し・・・。はい、七人いらっしゃいますね。

福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神さま。
室町時代末期、従来の神様や仏様は国や村の護国豊穣を願う対象でしたが、
個人の富を願うようになってきた時代に七福神は生まれたそうです。
応仁の乱(1467~77)などの戦乱の頃、武士も庶民も皆が疲弊している中、同時に商業が形を持ち始めた頃でもあり、庶民が少しずつ蓄えをできるようになった時代でもあって、京の庶民の間には福の神信仰が広がって行ったそうです。

その七福神。
メンバーチェンジもかなり頻繁にあったんですってね。

当初は恵比須と大黒天のお二方。
そこに人気の高かった弁才天という女神が加えられ、三神でも物足りないと思ったのか京の庶民達は毘沙門天を加え、さらに四神では縁起が悪そうなので布袋和尚を加えて五福神に。
名数的に数える流行があって、五神に福禄寿と寿老人を無理やり加え、七福神を誕生させたんですって。
七神にこだわったのは、仏教経典の「七難即滅七福即生」からだとか。。。

自分って物事知らないなぁと、軽く凹んだのが、
七福神の中に日本の神様は恵比須さんだけなんですって。
日本で生まれたんだから日本の神様だと思うじゃないですか!

ところがですね、大黒・毘沙門・弁才天はインドのヒンズー教、
布袋さんは中国の仏教、福禄寿・寿老人は道教。
それに、恵比寿さんは日本を創った「いざなぎ」「いざなみ」の三男で、
大黒天は破壊神「シヴァ」だなんて。。。
                 
それでなくても話下手なのに、
あまりの物知らなさに、こわくて人とよう喋れなくなりますわ。。。
(っていうネタで話しますけどね


元日の北海道神宮。