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〜内にあるエネルギーを解放して自分の道を進んでいこう〜

夏至のクマオはどこへ行く1

2021年06月23日 | 札幌 北海道

みなさん、こんにちはこんばんは。

夏至の翌日、やたら脳がクリアーな灯遙でござります。

 

 

この頃、札幌ではくまさんの散歩が目立ちます。

こないだは、東区イオン元町店に来店したとか

住宅街に現れたその足で丘珠の駐屯地に侵入して・・・とか。

知人宅近辺だったので、さすがに驚き轟でした。

 

やぁーやぁー

 

札幌に熊が出るのは、そんなにめずらしい事ではありません。

でも、冬眠前の栄養補給時季でもないのになんで?

自然界で何か起きてるの?

 

その疑問を解決すべく

狩猟免許を持つ動物大好き自然博士にお話を伺いました。

 

※このブログは個人の見解であり、正解ではなく、正義はその人の視点によって如何様にも変わります。

この内容の趣旨は、自然・共存・環境をあらためて考えるきっかけになり

不安や心配の軽減・解消に少しでも役に立てればとの想いで記事にしました<(_ _)>

 

出演者

動物大好き 自然博士 nami(以下・博士)

クマオ

クマミ

灯遙

 

 

灯遙)nami 博士、うほほーい♪です❣

 

博士)うほほほーい♪です🙋

 

灯遙)あのですね、ニュース見たんす

イオンにくまさんご来店とか、住宅街の木陰で鹿が和んでるとかのやつです。

 

博士)あそこのイオン、学生の頃チャリで良く行ってたのでびっくりですた!

確かにちょっとした茂みとかあるけど、誰もあそこに出るとは思ってなかったですね。

 

灯遙)おお、そうなんすか (◎_◎;)

それでですね、自然のプロフェッショナルのご意見をお聞かせ願えたらと思いまして、えへへ(〃´∪`〃)ゞ

 

博士)あそこに出たって聞いた時は、あー川沿いに移動したんだなって、 シカもアライグマもよく利用するのですよ。

SNSに投稿しようとしてしなかった話なんですが、あんなにパニックで混乱して走り回ってるヒグマ初めてみまして、見てたら恐怖が伝わって泣けてきました😭

 

灯遙)おお (´Д⊂グスン

ところで、ニュースでは随分多発してるように見えますが、私たちの知らない世界で何か起きてるのでしょうか?

 

博士)ヒグマとエゾシカが市街地に現れる理由は、色んな要因があって、これだ!と理由を特定するのは難しいのですが、

大雑把に説明すると…

ヒグマもエゾシカもかつては乱獲や駆除が盛んに行われて

絶滅寸前と言われるまで数が減ってしまいましたが

保護政策がとられる等の理由から数が増えてきました。

 

この「激減した時に比べたら増えた」という変化が要因の一つだと思います。

 

例え話なんですけど、 定員が決まってるヒグマが住めるアパートがあるとします。

(雌雄の割合はとりあえず置いておく)

 

毎年子供が産まれて、農業被害や狩猟、自然死する個体がいたとしても子供を産んで順調に増えていき、

ある年、定員オーバーしてしまいました。

そして母グマが「アパートが狭いから一人暮らし始めてちょうだい」 と息子のクマオに言います。

クマオ「よーし、おれも一人で住めるアパートを探すぞー!」と新天地を求めて旅に出ます。

 

クマオ)「空室ありますかー?」

 

古参のクマ)「こっちは満室だよ!他をあたってくんな!」

 

クマオ)「えー!もうたくさん探したのに全滅かあ、くまったなあ…」

 

古参のクマ)「それならにいちゃん、あっちの土地は昼しか人が来ないからそっち行ってみな!」

 

クマオは身を隠せる川沿いを移動しながら慎重に移動しました。

 

クマオ)「うん!夜は人もいないし、美味しそうなさくらんぼもあるし、ここに住んでもいいかも・・・・・ ぎゃー!

人がいっぱい来た!こわいー!逃げなきゃ隠れなきゃ!」

 

クマオは人や物、森とは違う環境にパニック。 どんどん行き場を失いついには街中に出てきてしまいました…。 おしまい。

 

という様に、新たな住処や餌場を求めて移動しているうちに街中に出てきてしまう。という事が起きていると思います。

異常事態だ!今までこんなことは無かった!と思う人もいるかもしれませんが

自然は常に変化していて、人間より長い時間を生きています。

私は移り変わっていく中で起きてしまった出来事だなとも思っています。

 

 

つづく・・・



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