わたらく本部。

がんばらない。今日できることを今日できなくてもきにやまない。をモットーに日々を送る主婦のだらけきった日記。

宇治抹茶の記憶。

2014-07-25 00:34:29 | 母として。
珍しく家にいた旦那が「かき氷食べたいな、カップのかき氷買ってきてよ。おつりあげるから」と、息子と娘にお金を渡す。
(買いに行こうよ、じゃなくて買ってきてよ。っていうのがメタボならでは)
子供たちは喜んで買いに行ったんですが。ちなみにスーパーは我が家から徒歩2分。

やがて子供たちが買って帰ってきたカップかき氷。
メロン(真ん中に丸く白いアイスが入ってるやつ)、イチゴ(真ん中にry)、イチゴ練乳、宇治抹茶の4種類。
「私は余ったヤツでいいよー」というと、自動的に宇治抹茶になりました。真ん中に丸くあんこが入ってるやつ。

普段おやつにこんなの食べないから(コーヒーに合わないから)、なんか子供の時以来。
と同時に、宇治抹茶かき氷を食べながら幼いころの記憶がよみがえる……。



当時私はきっと4つか5つかそこらで。
母はスーパーに買い物に行っていて、兄と留守番させられていて。いつものことながら兄に何か意地悪をされて号泣し。
大泣きしながら家を出て、母の行った先を追う様に歩き出したのであった。

それを見つけて声をかけてくれたのが、家の前で工事をしていたオジサンたち。
「お嬢ちゃん、どうした?お母さんは?」とかなんとか。
しかし号泣していて何言ってるのかすら分からない私に、
「お嬢ちゃん、これ食べるか?」
とおじちゃんが渡してくれたのが、このカップの宇治抹茶かき氷だったのですよ…

たぶんおじちゃんたちの休憩時間用のおやつだったんだとおもいますw
周りにおじちゃんたちが座り込み、みんなでかき氷食べだす不思議な光景。
私はたぶん涙と鼻水でぐしゃぐしゃだっただろうしね(苦笑)

で、だんだん落ち着いてきて話ができてきて
「そうか、お兄ちゃんが意地悪するか。いけんなー。」
「お母さんは買い物か。ここで待っとこうか」
とか言ってくれて。
やがて母がチャリに乗って帰ってきてその状況を発見し、平謝りして私は家に連れ帰られました。

今思えばすごい危ないですよね。
おじちゃんたちいなかったら、私連れ去られてもおかしくなかったよね。


うちのオカンはいくら昭和の時代といえどもあまりに不用心な人で、
私は赤ちゃん時代にもひとりで家に置かれて、ハイハイしながら外に出たところを隣家の人に保護されたことがある…(オイ…
ありえねぇ…


最近はご近所の岡山で女の子が変態さんにさらわれる事件があったけど、同じく美少女(!)のいる我が家も、他人ごとではありません。
夏休みのプールも、去年までは息子とセットで送り出してたけど、今年は送迎せねばならん。


そんなことを考えながら宇治抹茶かき氷をいつの間にか完食してしまっていたよ…
コメント
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