道尾秀介『鏡の花』
少し前に『短編少女』というアンソロジーものを読んだのですが、その中の「やさしい風の道」が収録されていたのがこの『鏡の花』。ということで、あまり時間があかないうちに読んでおこうと思い...
島本理生『ナラタージュ』
映画が公開されたから、というわけではなく、買ってあったのをずっと読んでいなくて今のタイミングになったというだけ。ちなみに、映画のほうはたぶんWOWOWとかで観るんだと思う。。(ごめ...
恩田陸『夜の底は柔らかな幻』上・下
文春文庫で読みました。長いし、恩田さんらしいスペクタクル巨編でして、めちゃめちゃ興奮し...
カズオ・イシグロ『日の名残り』
メリークリスマスですね~。ま、今日は仕事でしたけど…(^^;)さて、ノーベル文学賞受賞のカズ...
綾辻行人『どんどん橋、落ちた』<新装改訂版>
超久しぶりの綾辻行人さん、初版は1999年の本作。読者への挑戦という感じで、5つのストーリー...
『古事記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)』
約1年前に、三浦しをんさんと三浦佑之さんの対談を控え、『古事記講義』を読んだのがきっかけ...
竹本織太夫『文楽のすゝめ』
豊竹咲甫太夫改め、六代目竹本織太夫を襲名されました。こちらの本をご本人が書いたというよ...
道尾秀介『カササギたちの四季』
道尾さんの作品のこれまで読んだ中では、軽やかでユーモアたっぷり。ミステリなんですが、キ...
湊かなえ『物語のおわり』
北海道を舞台に、一つの物語が人から人へと渡っていき、それぞれの結末が紡がれていく…人生の...
寺地はるな『ミナトホテルの裏庭には』
読み終わってすぐにTwitterで呟いちゃうほどにお気に入りの一冊となりました。寺地さんの本は初めて読みましたが、言葉の使い方や比喩の表現が、私にはストンと腑に落ちるとか、しっくり...