阪神タイガースとイースタンとにゃった?

タイトル通りじゃなくなっている今日この頃

フェンスの向こうは別世界

2005-02-13 01:12:36 | 阪神とわたし?
サプライズの余韻に浸りつつ、再び宜野座球場へ到着。

既に、スタンド内へと続く人の流れができていました。
その大半を占めていたのは、タイガースユニなどの応援着をまとった熱心なファンの方々。そして、関西弁が行き交い・・・
「ここは・・・沖縄だよねぇ??」

と、錯覚に陥りそうになりつつも、見晴らしの良さそうな席を確保し、準備体操をしている選手そばの外野芝付近へと移動。
既に多くの人がいましたが、なにやら賑やかな若者グループがおりました。
会話から察するに、関西方面から修学旅行できた高校生のよう。恐らく自由時間を使って訪れたのでしょうかー。

「うわっ!ホンモノや!?ホンモノ!!」
「どーっしっよー!!めっちゃ、興奮するねんけどぉー!!」
「立体映像と違うよなー??動いてるよ!動いてる!!」(なんじゃそりゃ?)
「お!下柳や!?下柳!!」
「エロ柳とちゃうの??」(関西ではそのようなイメージ?なのでしょうか?)

父の撮っていたムービーにもバッチりと、いつ息継ぎしてるんだ??な会話が入っておりました。
そのはしゃぎぶりに、笑いをこらえていましたが、そんな彼らは野球部員らしく
「どんな練習してるか、勉強せな!!」
なんて、さわぎつつも真剣に選手たちを見ていました。

そして、そんな騒ぎを知ってか知らずか、練習メニューが始まったようで、列をつくる選手たち



「イーッチニーィー イッチニ!オーエス!!」

今岡選手会長を先頭に、足並み&声をそろえる選手たち。

「プロでも声だしやるんやなー!!」
感心する高校球児くん。
(そのちと騒ぎすぎた彼らは、近くに居た男性に「もっと、静かに見ることはできないのか!!」と一喝されていました)


初めて、準備体操の段階からキャンプでの練習というものを見ましたが、ジョギングから柔軟体操、ストレッチなどの流れを見ていると、規律正しく行われ、私語をしている選手もあまりいなかったような・・・
まるで強豪校の部活動のようだなー。と思いました。

そんなアップの後、野手陣による連携プレーですかね(?)が始まりました。


いやぁ・・・競って大きな声を出す選手たち。
こちらまで背筋が伸びます。特に矢野選手(まさか怪我するとは・・・)の声がよく響いていましたねー。

と、舞い上がる観客とは正反対に、選手たちは張り詰めた空気を作り出していました。

そんな中、

取材で見えていたタレントの松村さんまで、真剣な面持ちでしたねー。必死にメモをとられてましたよ。
(写真撮ってもいいですか?と聞いたら、「ハイ!!」と、元気な返事をいただきました)


えー、この日はですね、午後から日ハムのキャンプ地(名護)へ行こう!と決めていたので、後ろ髪を引かれながらも宜野座を後にしました。

いざ、21世紀の森公園へ