阪神タイガースとイースタンとにゃった?

タイトル通りじゃなくなっている今日この頃

キャンプ行脚 広島東洋カープ編

2005-02-17 16:41:57 | プロ野球全般
北谷公園野球場から、広島カープキャンプ地沖縄市営球場へは、割と近い距離にあるのですが、方向音痴の能力を発揮してしまい、大いに迷いに迷って夕方は4時近くの到着となってしまいました。

もう練習は終わっちゃってるよなぁ・・・・
諦めつつも、せっかくここまで来たのだから・・・・と
寂しげな公園を見回し、球場と思われる方向へ歩き出しました。

陸上競技場脇を歩いていると・・・
カープの選手らしき人が歩いています。(すみません、誰だかわかりませんでした)
え??まだやってるかも!!希望の光を見出し早歩きになるわたしたち。
もうすぐ球場入りというところで、聴こえてきます
それいけカープ

が。
これは・・・まだ練習やってるかも?!
急いでスタンド内へ

やってましたー!!
夕暮れ時の球場。内野に弧を描き、外野へ向ってフリーバッティング。
まるで、夕日に向って打て!!広島の・・・星になるんだ!!!(なにか違うなー?)
のようです。
それにしても、野手陣が一斉に並んでバッティングをするという練習風景は新鮮でした。
コーチからしても全選手の動きが一度に見れていいかもしれませんね。(そうかな?)

広島といえば・・・選手育成のプロフェッショナル。外国人助っ人発掘の才もすばらしいですよね。
また、変わった(ホントかどうか定かではないですが)練習方法をされてるとかされてないとか・・・
メカ井川導入(見たかった)ニワトリを捕まえる(練習?)など耳にしていたもので、実際のところ、どんなものだろう??と見てみたかったのです。

まぁ、もしそのような特訓をしているにせよ、練習終わり間際に来て見られるはずもなく・・・
野手陣一斉フリーバッティングを終了まで眺めておりました。


おぉ、あれは嶋選手じゃ・・・
やっぱり、スラッガーはがたいがいいんだなぁ・・・しかし、なにやら腰周りを気にしているなぁ?
その嶋選手の隣に居るのは巨人を解雇されてテスト入団した福井選手じゃないの??
打撃センスのいい選手です。がんばって1,5軍選手からの脱却をはかれよ!
背番号4OGATA ??あの緒方じゃないよな?あんなに若くないし・・・
おぉ、高校球児のような選手がいるなぁ・・・と思ったら、東出選手じゃないですか。
はっはっはっは!!

野球バカオヤジですか?わたしゃ??
ニヤつきながらぶつくさ言っておりました。

まもなくして、バッティング練習も終わり、選手や裏方さんたちがカゴを持って外野の方へ歩いていきます。何が始まるんだ??と思っていたら


先ほどまで懸命にバットを振っていた選手たちが、球拾いしてるじゃーないですか!?
みんなで一斉に打って、みんなで一斉に球拾い・・・・
効率がいいっていえばそれまでですけれども・・・・中堅・ベテラン選手までがカゴ持って球拾いとは・・・ちょっと(いやかなり)驚きました。
また、ペアになって球がいっぱいになったカゴを持って戻ってくる様子に、愛しさを憶えてしまったのはいうまでもありません。


(道に迷ったおかげで)あっというまの練習観覧となりましたが、この日は人も少なかったので、初めての出待ちというものを経験しました!そして、

嶋選手のサインをゲット。丁寧な対応に改めて感謝です。

そして、山本監督からもサインを・・・と思ったのですが、すごい勢いでマスコミの方やファンの方に取り囲まれてしまったので、近寄ることはできませんでした(残念)

車で去っていく監督の姿を見送って、
「帰るか。混んでなきゃいいなぁ・・・」
50km先のホテルへと車を走らせたのでありました。

キャンプ行脚 中日ドラゴンズ編3

2005-02-17 01:27:38 | プロ野球全般
岩瀬投手からサインを頂き浮かれ気分。そして、なんとなく顔を上げてみると、ペンを走らせる岩瀬投手を、切ない目で見つめる川崎さんが・・・
怪我さえしなければねぇ・・・(好きで怪我するわけじゃないですが)
ヤクルトから中日に移籍したときの会見で

「巨人を倒します!!」

と、頼もしい宣言をされていました。他球団ファンながら、そんな言葉にゾクゾクワクワクしたものです。
そんなことを思いながら、わたしもまた切ない気持ちで川崎さんを見つめていました。
勝手にセンチメンタルに浸っていると、またもや背後がざわざわざわざわ・・・

け・けけけけけ


川上憲伸投手が!!

女の子に囲まれ、写真&サイン攻めにあっています。
そして・・・

すっごい笑顔です。

うりゃー!おりゃー!!内角にどんどんいくからなー!ストレートなどを険しいお顔で投げる姿が印象深いもので(そんなところに惚れていますが)、これまたビックリ。

これはチャーンス!!と

いただきましたよ。
すっごい笑顔でこたえてくれました。このときばかりは阪神ファン辞めて中日ファンになろうかと。

そんな殉教者の気分に浸っていたところ、またしても背後がざわざわざわざわ


谷繁選手です!さっそく、サインを求める男性が近づいてゆきました。すると
眼で一喝。そしてスタンド内へ。
おぉ・・・これもアリだな。
「阪神の選手にもこーゆーとこがあってもいいのにね!」「なーんてたって、気が弱そうなのばっかりだからな!」
父がつぶやきました。「そうかも・・・」少しだけ同調するわたし。

そして、野手陣の練習を観るためにスタンド内へ。
時間もあってか、最終組らしい若手選手がフリーバッティングなどの練習をしていました。
たった10分程度見ただけですが、トスを上げるコーチもバットを振る選手も、一球一球を大事に丁寧に扱い、無駄のない練習をしているんだ!という印象を受けました。
こういうところからして、リーグトップ(両リーグだったかな?)失策少を誇れるんだな!
やっぱり、今年も・・・・いやいやいやいや・・・
なんてね。

そして、空腹も限界になりスタンドを出ると

ドミンゴ投手と(新しい外国人・・・野手?投手?)のブラウン選手が、ラテンのムード満々におちゃらけていました。ここだけ空気が違う・・・・面白いなーっと、って、

とりあえず腹ごしらえと思い、近くの店で昼食をとりました。大変眺めのよいレストランで、周りの海などを眺めていると、陸上競技場が目に入り、中日の選手らしきひとたちが走っているのが目に入ってしまいました。
これは見に行くしかないでしょう・・・と、すぐに広島キャンプ地に向かう筈が、とりあえず傍に見えた競技場へ。

どうやら、投手陣の練習のようで・・・
なんと、400メートル走をしてるではないですか!!

ひぇ・・・・全力なら長くても200メートル。それ以上ならジョギング程度。ならわかりますが・・・
陸上競技の練習ですか??
その上タイムまで計っています。タイムを聞いてみると・・・たしか60秒台くらいのよう。
野球の練習で、短距離の中でも過酷な400メートル走をするなんて・・・それも何本も走らされているし・・・

驚愕も驚愕でした。


改めて、やっぱりプロはすごいんだな・・・・
と思い知り、北谷を後にしたわたしたち。

キャンプ行脚 中日ドラゴンズ編2

2005-02-16 15:42:05 | プロ野球全般

すごい2ショットに

「あれ?川崎じゃない??」
「そうだよ・・・川崎だよ・・・」

何故か小さい声でひそめき始めるオーディエンス。

話の内容まで聞えてはきませんでしたが、抑えとしてどうなの?みたいなことを聞いていたんだと思います。
案外長いことインタビューされていた川崎さん。満面の笑顔で答える岩瀬投手。
にしても、ことあるごとに抱き合う2人
ちょっと仲が良過ぎなんじゃないかしら???それとも・・・・
なんてね。

それにしても・・・岩瀬投手、いい男です。
失礼な話ですが、テレビや誌面で見る限りもっといかついお顔をされていると思っておりました。
しかーし、間近で拝見しますと・・・ピッチャーらしからぬスマートないでたち。髪型もきまっています。お顔も整っているんですよねー。
まぁ・・・・中継ぎ、抑えとして、さらにルックスまで魅せてしまうとは・・・
岩瀬投手、恐るべし!

インタビューも終わりそうな空気が流れた瞬間、傍に居た男性の方がサイン色紙とペンを取り出してスタンバイ。
お!こういうときにサインというものをもらうのか・・・・
実はわたくし、(有名人等の)サインというものをもらったことがありませんでした。
今回のキャンプ行脚で「サインでも・・・」と思い、肉となり脂肪となった「野球チップス」の野球カードを持参。
さっそく、カバンの中のカードを物色して「岩瀬投手カード」を発見。ペンも取り出しスタンバイ。
もう、ドキドキでインタビュー終了を待っていました。

そして、フライング気味に先ほどの男性がサイン色紙を差し出しました。ペンを走らせる岩瀬投手。周りに圧倒されながらも、手が開くのを待ち・・・



いただくことができましたーーー
わたくしにとっては、「初・サイン」ゲットです!

ありがとうございました!岩瀬投手
だけど・・・・阪神戦ではお手柔らかに・・・・(なんじゃそれ?)

つづく

キャンプ行脚 中日ドラゴンズ編1

2005-02-16 00:41:28 | プロ野球全般
宜野湾海浜公園から北谷公園も割と近く、あまり迷わずに到着。
公園隣にアメリカンヴィレッジという商業施設があるというこもあってか、いい意味での観光地らしさのある場所です。

もう正午を回っていたので、どこかで昼食を・・・と思っていたのですが、サブグラウンドで楽しげにバント処理練習をしているドミンゴ投手を発見してしまいました。
あまりにも楽しそうに(声出して笑ってましたよ)しているので、空腹を忘れ近づきました。

豪華投手陣が楽しそうにバント処理練習をしています。
やけに明るい雰囲気だなぁ・・・・意外な風景に、ちとびっくりするわたくし。

しかし、中日キャンプ名物10人並んで投げられるというブルペン小屋を覗いてみました。

おぉ・・・・
完全な建物となっているので、ガラス越しで観るしかできないのは残念ですが、壮観な光景でした。

その光景の中央に落合監督の姿が。パイプ椅子に座り、鋭い目で選手の投球を見つめています。
サブグラウンドは楽しげな雰囲気なのに、数十メートル(も離れてないかな?)離れたブルペンには張り詰めた空気が漂っていました。


そんな空気を堪能していると、なにやら背後が騒がしい・・・

タレントの伊集院光さんが。
テレビ東京のスポーツ番組で司会をされているので、その取材で来られたのでしょう(多分)。
同じ学校に通っていたんですよー!(年代は違いますが)と、話しかけようかな?とも思いましたが、あまりの縦にも横にもでっかい体に硬直し、近寄れませんでした・・・


すると、サブグランドにいた一陣がこちらにやってきました。
岩瀬投手に誰か話しかけています。今度はどこの取材かな??と、インタビューアーを見てみると・・・


昨年引退した

川崎憲次郎さんじゃーあーりませんか!!

もう、ビックリってなことで つづく

キャンプ行脚 横浜ベイスターズ編

2005-02-15 18:11:23 | プロ野球全般
浦添市民球場から宜野湾市立野球場は近い距離にあり、数十分ほどで到着できました。

こちらも、広大で立派な公演です。また、スタンドから海を眺められるほど海が近く眺めも良し。
(ただ、海風が強かったですが・・・)
まさしく、南国のキャンプ地といった感じです。


広い公園なので、あそこじゃないか?こっちじゃないか??と、球場探しに多少戸惑いました。
それらしき建物を見つけ広場を歩いていると、青い上着の人が遠くに見えました。
あれ?ヨコハマの選手じゃない???足早に近づいてみると・・・・


佐々木投手と吉見投手が2人並んで遠投してるじゃないですか!?
まぁ、すごい組み合わせに遭遇できたもんだなぁ・・・・と感心。
それに、2人のピッチャーと受ける捕手(コーチ?)を囲っているロープが張られているだけで、少し離れた場所にマスコミの方々がいるくらい。
どこまで近づいてもいいものなんだろうか??と、ジリッジリっと吉見投手の方へと近づいてみました。ロープの傍まで近づいてみましたが・・・誰も何も言いません。
うわぁ・・・・・手を伸ばせば届きそうな場所で、吉見投手が「ダメだ・・・」「あぁ・・・」とか言いながら遠投しています。
浦和球場ブルペンで投げるロッテの投手陣以外で、こんなに間近にプロの投球が見れるとは・・・
感激でした。


吉見投手・・・2003年の開幕戦で井川投手に投げ勝ったヨコハマのエース。去年は、あわやノーヒットノーランか??という試合もありましたよね。
エース級ピッチャーの遠投です。腕がなっがいなー!球が伸びるなー!なんて眺めていましたが、本人は自分の投球に納得がいかないようで、自分にダメ出ししながら投げてましたね。

そんな吉見投手の数メートル前では、佐々木投手が投げています。
「あーーー!!今のは落ちなかったなー!!!」
こちらも自分にダメ出ししながらの投球。手術明けということもあってか吉見投手を残し、マスコミを引き連れ早々に室内練習場へと入っていきました。
残った吉見投手は・・・・やっぱりダメ出ししながら遠投を長いこと続けていました。

「あんなにオープンでいいのかねー???」

なんて疑問に思いながら、

ブルペンで投げ込む三浦投手を発見。
去年は番長打てなかったよなぁ・・・遠くにいる番長を遠い目で観ておりました。


ブルペンを横切りスタンドに入ると、内野の連携プレー(多分)をしていました。
なんだか、かかっていた曲(ごめんなさい。最近のはよく知りません)のせいかもしれませんが、のほほんムードが漂っていました。
その中で全力疾走する佐伯選手を見つけてしまったわたしは、どういうわけか笑ってしましました。
何故でしょう???


そんなベイスターズキャンプを垣間見た後、中日ドラゴンズがキャンプを張る北谷へ。

キャンプ行脚 ヤクルトスワローズ編

2005-02-15 01:37:42 | プロ野球全般
沖縄滞在3日目。せっかく沖縄まで来たんだからーっと、ホテルから遠くはなれた

ヤクルトスワローズ(浦添市民球場)
横浜ベイスターズ(宜野湾市立野球場)
中日ドラゴンズ(北谷公園野球場)
広島東洋カープ(沖縄市野球場)

の順番に回ることに。


宿泊先の名護から浦添までは1時間半といったところでしょうか。
方向音痴親子なわたしたちは、早朝にホテルを後にしました。

やっぱり多少迷いましたが、無事ヤクルトのキャンプ地「浦添運動公園」に到着。
とても広大な敷地には様々な施設があり、とっても美しい公園です。ジョギングをしている人や、犬の散歩をしている人がチラホラ。
そして、地元の高校球児くんたちが並んで歩いていました。わたしたちを見かけるや否や

「おはようございます!!」
「おはようございます!!」

全員で元気よく挨拶してくれました。礼儀正しい姿に感無量。
しかし、正直照れくさかったのは言うまでもありません。


肝心のキャンプですが、早く到着しすぎてしまい球場に選手が居る筈も無く、公園内を散歩していました。
そして、練習時間が近づいてきた頃に、体育館あたりにマスコミ(少数でしたが)さんらしき人影が見えたので、傍に行ってみました。
どうやら、室内練習場の脇から選手が出てくるらしく、(少数でしたが・・・)選手待ちのファンの方が居ました。


「どちらからですか?」
ファンの方から尋ねられ

「埼玉からです。」
と答えると

すごいですねー!ファン歴は長いんですか??

と聞かれて、適当に答えてしまいました・・・
素直に「阪神ファンです。」と答えられませんでした・・・
荒木く~ん!(若い方はわからないだろうなぁ・・・)がジョワを持って微笑んでいたときは、「ヤクルトスワローズ子供の会」に入会しようと真剣に悩みましたがね。

そうして、カバンに付いていた「トラッキー」を手で隠しながら、選手が出てくるのを待っていると・・・

きましたきました!続々と選手が出てきます。




古田選手に取材陣が囲んだものの、騒ぎが起こることも無く、スムーズに球場入りする選手たち。
こういうときに、サインをお願いしたりするものなのでしょうが(そうなのか?)これから練習!という選手に声はかけづらく、ただデジカメのシャッターを切るだけでありました。


その後を追うようにスタンドへ入ると、選手たちは柔軟体操をしている模様。
阪神キャンプの練習始めとくらべると、いささか和気藹々といった感を受けました。そして、既にジョギングは済ませているのか軽く走った後、ハードル(陸上競技に使うもの)が並べられ、ピョンピョンと跳んでいます。

そんな練習の中、ベンチに若松監督を発見!!
若松さん、好きなんですよねー。わたし。なんだかんだ言われても毎年Aクラスですもん。すごいですよ。人柄も良いですし。
どうやら、取材を受けている様子。かすかーに聞えたのは「中日について」の質問でした。
取材も終わり、選手の方へ向う監督に、ついつい

「若松さーーーーん!!」

声かけちゃいました。
すると、くるっとこちらを振り向いて手を振ってくれました

「がんばってくださーーーー!!」

って、がんばられたら困るのに


「ありがとーぅ!」
(谷村しんじ風に)
大きな声でこたえてくれました。
もう、感激胸いっぱいです。


なんてことがありつつも、ボールを使う練習は始まりそうもなく、せっかちなわたしたちは、次に行こう!なんて、球場を後にしたのでありました。ハハハ

やってきました名護球場

2005-02-14 12:26:36 | プロ野球全般
宜野座球場から車で30分かかるかかからないかくらいでしょうか?
名護球場のある21世紀の森公園へ。

駐車場の一部を球団関係者が占有してしまっているということもあり、車を止めるのに一苦労。
さらに、新庄効果なのか次から次へと車がやってきます。
しかし、時間は既に1時過ぎだったため、選手の練習も終盤にかかり、その新庄選手を見つけることはできませんでした。

まぁ、SHINJOさん目当てに来たわけじゃありませんからね。いいですけど。(良くも無いですが)
さっそく、スタンド内へ。
おぉ・・・居ますよ、日ハムファンの方々が。
宜野座の阪神ファンとくらべると数には劣りますが、負けていません。応援着をまとった方々が、熱心に選手の練習を見つめています。

そこには・・・
コーチなど4~5人に囲まれ、熱心に指導を受けている
紺田選手が。
すごいですよ。あーでもないこーでもないと、取り囲みのコーチからバッティングのたびに指導が入ります。
期待の証なんですねー。
ときたま出かける鎌ケ谷で、よく紺田選手を見ましたが、一緒に観戦しているわが父が惚れている選手なのです。
(ファーム成績)試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 盗塁 四球 死球 打率
  紺田敏正    63 229  54    9    4    2  28   9  21   0 .236

もう、紺田選手を見つけた父はニコニコ。
「やっぱりなー!あれだけコーチに囲まれてるってことは、期待してるんだよ!いい選手だもん!」
もう、張り付いて離れないので、わたしは移動。


1塁側付近に・・・


田中幸雄選手が!
ゆきおさんですよー。
あ、怪我の調整(?)で出場されたイースタン戦で田中幸雄選手を初めて生で見たのですが、平日の昼間にもかかわらず、球団小旗を振って応援するファンの方が大勢いました。そして、田中選手がバッターボックスに立つと・・・

「ゆきおさーーーん!ステキー!!!!」
「ゆきおさーーん!!!かっこいい!!!!」

と、やっぱり野太い声が響いていました。
なので、それからというものの、わたしの中での田中選手は「ゆきおさん」に。

そんな前置きはともかく、目の前でゆきおさんが左肩をヒモで固定して片手打ちをしていました。
(あれ?右打ちじゃなかったかな?左右のバランスを調整するトレーニングなのでしょうか?)
熱視線を送るわたしの隣に、ユニレプリカを着た小さな男の子がフェンスに腕をかけ、カメラをゆきおさんに向けました。それに気づいたゆきおさん。

男の子に向って
「あ!撮影料ね!撮影料 10円だよ!」


10円って・・・・
そんなジョーク(?)に笑顔をつくる男の子。
そして、再び練習に励むゆきおさん。        ス・ステキだ



もう選手も引き上げ始め、父の紺田選手話を話半分に聞きながら、スタンドの外へ。
隣のサブグラウンドに数人の選手を見かけたので傍に寄ってみました。
そこには
須永投手と数名の選手が。
シャドウピッチングでもしてるのか??と思ったら、どうやらモノマネをしている様子。
多分・・・

上原投手の投げマネをしていたのでしょうね。
須永投手が先頭きって(多分)やっている様子。
って!あなた、左ピッチャーですから!!     残念!!


というように、練習の終わりかけに訪れた名護キャンプですが、なかなか楽しめました。
滞在中に、何度も訪れたのはいうまでもありません。

つづく

フェンスの向こうは別世界

2005-02-13 01:12:36 | 阪神とわたし?
サプライズの余韻に浸りつつ、再び宜野座球場へ到着。

既に、スタンド内へと続く人の流れができていました。
その大半を占めていたのは、タイガースユニなどの応援着をまとった熱心なファンの方々。そして、関西弁が行き交い・・・
「ここは・・・沖縄だよねぇ??」

と、錯覚に陥りそうになりつつも、見晴らしの良さそうな席を確保し、準備体操をしている選手そばの外野芝付近へと移動。
既に多くの人がいましたが、なにやら賑やかな若者グループがおりました。
会話から察するに、関西方面から修学旅行できた高校生のよう。恐らく自由時間を使って訪れたのでしょうかー。

「うわっ!ホンモノや!?ホンモノ!!」
「どーっしっよー!!めっちゃ、興奮するねんけどぉー!!」
「立体映像と違うよなー??動いてるよ!動いてる!!」(なんじゃそりゃ?)
「お!下柳や!?下柳!!」
「エロ柳とちゃうの??」(関西ではそのようなイメージ?なのでしょうか?)

父の撮っていたムービーにもバッチりと、いつ息継ぎしてるんだ??な会話が入っておりました。
そのはしゃぎぶりに、笑いをこらえていましたが、そんな彼らは野球部員らしく
「どんな練習してるか、勉強せな!!」
なんて、さわぎつつも真剣に選手たちを見ていました。

そして、そんな騒ぎを知ってか知らずか、練習メニューが始まったようで、列をつくる選手たち



「イーッチニーィー イッチニ!オーエス!!」

今岡選手会長を先頭に、足並み&声をそろえる選手たち。

「プロでも声だしやるんやなー!!」
感心する高校球児くん。
(そのちと騒ぎすぎた彼らは、近くに居た男性に「もっと、静かに見ることはできないのか!!」と一喝されていました)


初めて、準備体操の段階からキャンプでの練習というものを見ましたが、ジョギングから柔軟体操、ストレッチなどの流れを見ていると、規律正しく行われ、私語をしている選手もあまりいなかったような・・・
まるで強豪校の部活動のようだなー。と思いました。

そんなアップの後、野手陣による連携プレーですかね(?)が始まりました。


いやぁ・・・競って大きな声を出す選手たち。
こちらまで背筋が伸びます。特に矢野選手(まさか怪我するとは・・・)の声がよく響いていましたねー。

と、舞い上がる観客とは正反対に、選手たちは張り詰めた空気を作り出していました。

そんな中、

取材で見えていたタレントの松村さんまで、真剣な面持ちでしたねー。必死にメモをとられてましたよ。
(写真撮ってもいいですか?と聞いたら、「ハイ!!」と、元気な返事をいただきました)


えー、この日はですね、午後から日ハムのキャンプ地(名護)へ行こう!と決めていたので、後ろ髪を引かれながらも宜野座を後にしました。

いざ、21世紀の森公園へ

2日目、朝の出来事

2005-02-11 11:11:54 | 阪神とわたし?
朝食をとると直ぐに、万全の準備をして宿泊するホテル(宜野座村寄りの名護)を出発しました。
人出が多さから、駐車場に車を止められないのでは??と思っての早出でした。


ところが・・・・

球場に着いてみると、お客さんらしき人は見当たらず、出店の準備をする少数の人のみ。
近くに警備員の方がみえたので尋ねてみると、

「練習は10時からですよー。ちょっと早かったですねー。」

あらら。
時間は8時前。確かに早すぎました

同じ場所にじっとしていることを苦手とする我々は(同じく阪神ファンである父と沖縄遠征したのであります)
「そうだ!もしかしたら(選手の)宿舎付近で朝の散歩してるかもよ!」
さっそく出発。方向音痴親子は、正確に指示をするナビに文句を言いながら車を走らせ、宿舎近くのビーチへ訪れました。

さすがリゾートホテルが並ぶエリア。
う・うつくしい


な・なんだここは!?
(わたしたちが)泊まっている部屋から見える海もキレイだけど、ここは・・・美しすぎる!
さすがプロ野球選手だ・・・
変な感動をしつつ、ビーチを歩いてみましたが選手は見当たらず。
父「もう、ホテル出たんじゃないのかー?」
確かにね。ここに来るまでさんざん迷いましたしね。
でも、こんなにキレイな浜辺を見れただけでも満足じゃー!なんですが、
この日の沖縄は結構冷え、風も強かったので・・・・
自然がわたしを呼びます。

ということで、ホテルのれすとるーむを借りようとホテル内に。
そこは客室のある通路だったので、早々にロビーへと抜けようと早歩き。
すると・・・・
次々と客室のドアが開くじゃないですか。団体さんの集合時間なのかしら??
なんて思っていたら・・・・
白地の上下を着る大男がゾロゾロゾロゾロ

え???も・もしかして・・・
選手の部屋がある通路だったのー???
ま・まずい!!熱狂的かつ迷惑なファンだとおーもーわーれーるーぅ
もう・・・親子で顔を下向きにひたすらにロビーに向って歩きました。
近くにロビーへと続いくかと思われる階段が見えたので、足早に階段を降りると・・・
そんなわたしたちの気持ちを知ってか知らずか、わたしの後に選手が続いてきたのです。
さすがに後ろは振り向けなかったわたくしですがー・・・
少し出遅れた父曰く、わたしの直ぐ後ろに福原投手、その後ろが父。その後ろに赤星選手、藤本選手と続いていたそうです。
堪えきれなくなった父が福原投手に

「寒いだろうー??」

と言ったそうで、

「寒い!寒い!」
体を震わせてと答えていました。


父が「寒い!寒い!」と言ってるもんだと思ったわたしはそのとき、
「ホント、寒いねぇ・・・」なんて言っちゃいましたよ。


ようやくロビーへと抜けたとき、外には選手を待つファンの方々が色紙片手にたくさんいるじゃーないですか!
れすとるーむにいくはずが、吸い込まれるようにして選手と一緒に外へ。
ちょっとだけ、出待ちされる人気者の気持ちがわかりました。(なんじゃそりゃ)

やっぱりというのでしょうか、赤星選手と藤本選手が囲まれていました。
車を待たせてしまっているという状況もあるので、喜んでサインをしているという感じではありませんでしたねぇ。

特に、

赤星さんがサインしてるから断るのも悪者みたいだし、でも車を待たせてみんなに迷惑をかけるのもまずいし
参ったなー

というような感情が顔丸出しの藤本選手。あんな怪訝な顔を間近で見れるとは
わたくしの心の中は大爆笑。
それに対して赤星選手は表情もあまり変えずスマートにサインをされていました。

そんな様子を眺めた後、無事れすとるーむをお借りしましたよ。


父は、「こんなことありえないぞ!(ちょうど選手前の通路&選手に出くわしたこと)それにしても、ふじもとの顔はすごかったなー!!はっはっはっは!」


そうして強風の中、再び宜野座球場へ。

いざ沖縄本島へ

2005-02-10 14:15:33 | 阪神とわたし?
2月1日の早朝、さむーいさむーい関東を脱出。
全国各地が雪で欠航が見合わせる中、沖縄は那覇へ。

悪天候もあってか飛行は大幅に遅れ、到着した後も道に迷ったりで、キャンプ地「宜野座」へ到着したのは午後3時を回ったあたりでした。

そうそう。
レンタカーの受け渡し場で、係員の方が「どちらまで?」
と聞かれたので

「宜野座まで」

と答えると

「あぁ!阪神ですかー。」

即答されてしまいました


宜野座キャンプ地の駐車場がよくわからず、役場らしき場所へ車を止めたところ、そこはサブグラウンドへと通じていました。
そこでは、投手陣がダッシュを繰り返していました。
おぉ・・・選手が目の前にいるよ・・・・
寝不足でグッタリな身体も、スッキリシャッキリ(なんじゃそりゃ?)
カメラマンが陣取るロープ越しから見ていたのですが、そこから一番近い場所で井川投手がドデーンと走っていました。
この時は自費キャンプ参加ということを知らなかったわたくしは、

「ほぉ。片がついてマスコミにもアピールといったところかしらねー??」

なんて思っておりました。
にしても、生で見てもでかいですな。というよりも・・・・
人のことはいえませんが、下っ腹あたりがひじょーに気になったのでありました。


投手陣のダッシュをしばらく見た後、メイングラウンドへ移動。
そこでは、野口選手、関本選手がバント練習をしていました。
時間も時間だったので、間もなく選手方は引き上げてしまい、グラウンド整備が始まってしまったので、場所がわかっただけでも・・・と引き上げることに。
メインスタンドを後にし、出口にさしかかったところ


↑の出入り口付近にブルペンがあるのですが、
練習が終わったもんだと思っていたら、

井川投手が投げてるじゃないですかー。




庄田(多分)投手コーチに「左足の出し方がなんたらかんたら~」と指導を受け、
「はい!」「はい!」
と元気良く声を発する井川の慶ちゃん。


案外、素直に受け入れるもんなんだなぁ・・・
違った意味で感心しました。


そうしてやっぱり疲れ果てていたわたくしたちはホテルへと向ったのでありました。