クライアント担当者に感謝

クライアントの会社の営業部長とＩＴの営業に詳しい営業社員が、前に要求していただいた仕様変更についての見積もりを見て頂いた。

営業社員の方は、日ごろ自分の営業の目標数値に厳しいご苦労をされているのもあり、私が出した見積もりは、高いと30％カットの再見積もりを要求された。
それでも話をお伺いしたり、私がお話していくなかで、厳しい会社の経営状況がうかがえた。

しかし、その方の上司である部長が、私たちのやりとりを聴いて、「俺もこのくらいの見積もりを出すなあ」とボソッと言われた。
営業社員は、「俺の意見は以上です！」と言われて、会議室を出て行かれた。その方にありがとうございますと伝える。

結局は、すぐの再見積もりはしなくて良いようで、保留となった。
部長と会社の営業力を高めるための、外部環境認識や、強み弱みの話を聴かせていただいた。
真剣に部長と話していると、あこがれの営業幹部が微笑みと共にやってこられて、会話に参加されて、つかの間の癒しをいただく。

どこの会社も営業は大変だ。
会社のトップと現場の社員が一枚岩となって、取り組んでいかないと厳しい。
私がトップと現場とのクッションになることを暗黙に求められているのを感じる。
できることをやろう。
自分が出来ることの、学びと価値を活かす場であるならば、ハイ、喜んでだ。
感謝