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ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

息子の夏休み反省

2011年08月24日 23時12分58秒 | Weblog
息子が夏休み中、日々何を反省し、何を思ったかを読むと、まるで私の生き様そのままではないか・・・。

やらなきゃいけないことを目の前にして、小説を読みふけったり、昼寝したりして時間をやり過ごす日が多い。

私はなんとか帳尻を合わせる“ずるさ”を身に付けてしまったが、時間に追われてアタフタする日々は変わらない。

子は親の鏡だから、親が勉強している姿、逃げない姿を背中で見せないといけないと胆に命じる。

息子は、私に勉強について何かを言われると、反抗して、それを言い訳にして、勉強しない。
私は、親に勉強しろ、と言われたことが無い。
それは、私が勉強したからと言うより、親が学業よりも人間社会でいかにうまくやっていくほうが幸せだと、自分たちが苦労している姿から教えてくれた。
今をもって成績を良くするように叱られたことは記憶にない。

しかし、本ばかり読んでいて、家の手伝いを忘れていたら、こっぴどく叱られた。
何よりも炊事が優先順位1番で、家事を終えていたら、勉強しようが、遊ぼうが問わないという変わった家庭だった。

私が息子へなぜ勉強をしたほうがいいよと言うのか。
それは知らないことを知るのは、楽しいから。
学業で達成感を味わう快感を知って欲しいからだ。

そして好成績をもっていれば、どんな志望もかなう自由があるからだ。選択する自由があるからだ。
何かの拍子に、「あ、この分野を研究したい」と熱望しても、低成績だと、その研究者の道が余りにも遠くて、1,2年待たないといけなくなる。時間もお金もかかる。
しかし、そこまでしてでもやりたい勉強や仕事なら、それは本物だが、今から準備しておけば、そのエネルギーを研究や仕事に早くから活かせる。

世の中の役に立つのは、早いほうがいい。寄り道も大事だが、惰性で寄り道をするのは残念だという考えだから。

これらを息子に伝えても、いまいちピンときていないようだ。
わかるようになるときになるだろう。
感謝



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