ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

素直に聴いてくれてありがとう

2012年11月21日 22時30分00秒 | Weblog
今までの息子は、テスト前の1週間、やっつけのテスト準備だけ。
中学3年生の1学期までは、第一志望校に入るラインに余裕だった。
夏休みにさぼりにさぼってから、負の連鎖。
受験前は範囲が増えて、点数が伸びない。
本人はイライラし、結果がよくないので尚更、感情をぶつけてくる。

本人がいろいろ考えて、希望の職業や勉強は、国公立のあるコースが見えてきた。
私の仕事仲間がそのOB。情報はよく入る。その方の指導教授もまだ在任されている。
それには、高校で進学向けの準備と特別コースの予備校へ行かないといけないらしい。

高校の特別コースに行けば良いと息子は簡単に思っていたようだが、全く歯が立たないコースだとようやく知った。そのコースなら推薦入学も可能だろうが、今は入りやすいのは、ゴールの大学や職業には99%付けないとようやく気づいたようだ。
その高校は特別コースとしているが、卒業生の成果を見ると、業界内で誰もが認めていない、と息子はやっと知った。

自暴自棄の日々。学力テスト、定期テストが続けてやってきて、それぞれ1週間ずつがんばってみるが、結果は伸びず、また自暴自棄の連鎖。友人たちとのLINEやりとりだけが救い。

今日、担任教師と私立高校や公立校について話が少し出来たようだ。
第2希望について、大丈夫と聞いてほっとしたのだろう、私立は自宅から徒歩圏の進学校が私立の第一希望。それは私もOK。もし入学しても、進学についての体制は強いものがあるので、伸びしろはあるからだ。

公立高校は、もっと近所。特別コースの予備校との両立も可能。
目標の職業につくために、その公立高校が希望大学へ合格しやすいボーダーラインなのだから、最後の踏ん張りだよ、とまず伝える。

今まで受験勉強らしきことはやりきっていなかったのだから、今の倍の時間と集中でやってみて、最後の模擬試験で結果が出ないのだったら、今、入れそうだという公立高校で仕方がないじゃないか。120%やりきることをしないで、妥協で入った高校生活は、近所の第一志望の学生たちを毎日見るとどういう気分になるか、想像つくよね、ということを渾身で伝える。

「わかった、やってみる」とようやく素直に聴いて、先ほどから取り掛かった。
この冬が勝負だ。私も楽しみだ。どれだけやりきるか。成果が出るか。
学生時代に家庭教師をした中学生は、本気に勉強して、志望校に合格して、泣いて喜んでいた。そのお母様も電話でとても喜んでくださった。その境地を思い出す。

ずっと大丈夫と励ましていこう。
笑顔を見せて安心させてあげよう。
息子は大丈夫。最後まであきらめない、という学びを今、始めた。そして経験する。
感謝




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