息子と喧嘩、トイレの蓋編

トイレの蓋を閉じて欲しいという要望に、忘れるからという言い訳に、また繰り返し、閉じてよと強く言ったのが原因だ。

私とて人間。ストレスがたまる。
数年前からトイレの蓋を閉じてほしい、とほとんど毎日伝えているのに、まったく閉めることが無い息子。

閉めることを忘れるから仕方が無い、と、気にしていない様子に、腹が立った。

トイレの蓋を閉じると運が良くなる、と監督に言われて、閉じるようになったのは、西武に入部した菊池雄星投手だ。
素直にすぐ良いと言われたことを実践する彼の姿を思う。

息子も素直な子なのだが、私がしつこく言うことに対して、免疫がついているのか、馬耳東風だ。

私がいつも良いということに対して、TVで肩書きがある学者や成功した歴史上の人物のドキュメンタリーを観て、息子は、母もそういえばそんなことを言っていたなあと思うようだ。

息子は私の鏡だから、私は息子の話を聴いていないということか。

自分を振り返ろう。
感謝