ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

失敗を怖がるな

2020年09月24日 10時50分26秒 | Weblog
人の心に灯をともす より

ジョン・C・マクスウェル氏のこんな言葉がある。

『ハーバード大学ビジネススクール教授ジョン・コッターは、「20年前なら、経営幹部が幹部候補者を選定するとき、「この男性は32歳で大きな失敗をしている」と言うと、全員が「本当だ、それでは不適切だ」と言ったものだ。

だが、今ならば、「心配なのは、彼が今まで失敗らしい失敗をしていないことだ」というせりふが飛び出すだろう」と言っている。
困難に直面し、それを乗り越えることで次の困難に対する心構えができるのである。』(本書より)

多くの親は、子供に失敗させまいとする。
冒険やチャレンジという経験はたくさんさせたいが、失敗はさせたくないと思ってしまう。
しかしながら、冒険やチャレンジは失敗とセットになっている。
どちらか片方だけを、都合よく望むことはできない。
失敗をさせたくない症候群を「過保護」という。
これは、親だけでなく、会社でも同様だ。
失敗をさせずに、できるだけ効率よく成長させたい、と願う。
そして、あれこれ口出しするようになる。
子どもでも社員でも、早いうちに失敗させることが将来の自律につながる。
失敗しながら量をこなすことを厭(いと)わない人でありたい。


私は3年前に会社法人をやめた。
それで失ったこともあるが、失ったがゆえに、なんの名誉もないので、自由な身になった。
従業員はいなかったし、法人の社会保険料だけ未納分があっただけで、仕舞うことができた。
その後、個人事業主としてフリーランスで仕事をしている。
収入は多くないが、この2年の正月は、海外で10日間ほど過ごしている。
住み込みで働いているので、家賃や基本的な生活費は安く抑えられている。
住み込みなので、自由な時間は少ないようだが、人間関係が運よくいいので、精神的に楽だ。
こうやって、休憩時間にブログを書く自由がある。
休みが少ないので、友人と会う機会がほとんどなくなったくらいが交換条件の自由な気分の仕事環境だ。

会社をやめたからと言って、ルーザーになった気分ではいない。
会社経営をしていても、ちっとも儲けられない自分をやめたのだ。
どうしたら稼ぐことができるようになるかを、今の仕事に就いてから、動画をずっと聞きながら仕事をして学んでいる。
次にする予定の仕事のために、今は体力増強と体の調子を整えている。
動画を聞くことでモチベーションを上げている。
自分の選択を失敗だと思わない。
直感に従った自然な流れだ。

すべてはちょうどいいときに、ちょうどいいことになる。
すべてに感謝。






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