ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

父を訪問

2008年07月01日 21時49分06秒 | Weblog
年老いて気難しさが目立ってきた父。
同じ入所者の老いの醜さを語る父の顔は、同じく醜く見えてしまう。
父が醜いのではなく、誰でも人の醜いところを語る点が醜いのだろう。
父の言動で、学ぶしかない。
老いると醜さにも鈍くなるのだと。
勤労と人に対して優しさと思いやりのあった父は、自信を無くして人の欠点を出して自分の見たくない老いをカモフラージュするのかもしれない。
これは自分も修行していないと、いや、修行していても、わからなくなって老齢の醜さをだしてしまうのかもしれない、というところで、黙って聴くしかない。
それでも気分が良くないので、話の矛先を肯定的にもっていく。

父のお世話になっているグループホームは、食事の品目が多くて美味しいのだ。
ギリギリの人材配置で、よくやってくださっていると思う。
夜中にトイレにやってきて自分の部屋がわからなくなった入所者が騒いで目覚めてしまっても、仕方がないのだ。

どこにいても、夜中に酔っ払って大声を出す人や、救急車、消防車は通る。
それで目覚めてしまっても、お互い様なのだ。

父も母も老後は美味しい食事をして、安心して暮らしていただける環境にいてほしいと願って、それはかなっている。いろいろな方のおかげだ。
あとは、私と息子が社会に対して恩返しの貢献をしていくことだ。
感謝


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