1日置きに昼食を介助しようと病院へ通っている。
今日病室に入ると、室内の空気が緊張して、看護師があわてている。
母を見ると目を開けているが、顔色があまり良くない。
あわてていた看護師が、部屋を出たほうが良いようなことをもぐもぐと言っている。
コートを脱いで折りたたみ椅子を出して、座る。
母が「今嘔吐した」とやっと看護師が言ってくる。
母の首にかかっているタオルが汚れている。
正看護師が血圧などを計ると、大丈夫なようだ。
「今日、父を見舞いに来る予定にしているのですが、大丈夫ですか?」
「ノロウイルスの疑いがあるので、面会はしないでください」
「じゃあ、私も退室しますね」
すぐに、父のホームへ電話し、事情を父に伝えてもらう。
母と会うのを楽しみにしていただろう父の残念な顔を想像する。
母が苦しまないようにしてください、と終末治療を伝えている。
おだやかに旅立てるようにするのが、自分のできること、となんとか考えてやってみている。
アルツハイマー症で亡くなった自分の両親のことを気にかけてばかりなので、その両親の元へ送るまでの時間を大切にしたい。
優しく、笑いもある時間。
心配をかけて、18歳から親元を離れている自分が今できることをやる。
一番は私が幸せな人生を過ごすことを望んでいると思うから、それも考えて、やることをやっていく。
母との時間をもう一度もちたい。
すべてに感謝。
今日病室に入ると、室内の空気が緊張して、看護師があわてている。
母を見ると目を開けているが、顔色があまり良くない。
あわてていた看護師が、部屋を出たほうが良いようなことをもぐもぐと言っている。
コートを脱いで折りたたみ椅子を出して、座る。
母が「今嘔吐した」とやっと看護師が言ってくる。
母の首にかかっているタオルが汚れている。
正看護師が血圧などを計ると、大丈夫なようだ。
「今日、父を見舞いに来る予定にしているのですが、大丈夫ですか?」
「ノロウイルスの疑いがあるので、面会はしないでください」
「じゃあ、私も退室しますね」
すぐに、父のホームへ電話し、事情を父に伝えてもらう。
母と会うのを楽しみにしていただろう父の残念な顔を想像する。
母が苦しまないようにしてください、と終末治療を伝えている。
おだやかに旅立てるようにするのが、自分のできること、となんとか考えてやってみている。
アルツハイマー症で亡くなった自分の両親のことを気にかけてばかりなので、その両親の元へ送るまでの時間を大切にしたい。
優しく、笑いもある時間。
心配をかけて、18歳から親元を離れている自分が今できることをやる。
一番は私が幸せな人生を過ごすことを望んでいると思うから、それも考えて、やることをやっていく。
母との時間をもう一度もちたい。
すべてに感謝。
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