ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

母の不安定の体調へ元気になってほしいと祈る

2011年10月04日 20時53分53秒 | Weblog
脳梗塞の症状らしい、ので、病院に連れて行くので、家族に来て欲しいとのことで、帰宅してすぐに自転車で駆けつける。

自転車で20分。余り通ることのないタクシーをつかまえて乗っても同じくらいの時間だ。

今日は、朝一番に、予約診察していた母の病院へ受付しておく。

予約時間の15分前に、母と介護をしてくださる方が病院へ到着。

車椅子で診察を待つ。

なぜ病院に来ているのか、何度も聞いてくる、母の不思議そうな表情を観ながら、寒くて冷たくなった手を握る。

「あー暖かい手だねえ」と喜ぶ母。

診察をして薬ももう飲まなくても良い、という診断にほっとする。

担当の女医の優しい言葉に、心のなかでウルウルしている。

母を病院から見送り、病院の会計を済ませ、すぐに区役所へ自転車で向かう。

「バリアフリーに改築できない、今のグループホームでは、最後の看取りは出来ない」と宣言され、他の施設への転居の説明を聴きに、区役所の福祉課へ情報を求める。

予約待ちで3年だろう、といわれ、それでも、母がそろそろ歩けなくなることも考え、また、父との同居も可能な施設を探したい。

最後は夫婦として、一緒に暮らすことをかなえられたら、と考える。

老いた父が母の介護に疲れて、二人一緒に暮らすことは危険だ、と医師が判断しての別居だった。

そんな二人でも、介護をされる方がケアしてくだされば、別々の部屋でも同じ施設で暮らすことが良いように思う。先日、父が入院している母を見舞った際、二人が会話している姿に、心を打たれた。夫婦っていいなあと教えてくれた。

区役所で情報をもらって帰宅してすぐに、母が住むグループホームの方から電話がきたのだった。

ホームに着いてすぐに母の眼を見る。元気そうだ。手を握る。暖かい。話しかける。
ホームの方が心配そうに歩けるか、と母を歩かせてみる。大丈夫だ。

一時の体調不良だったようだ。

石油ストーブが焚いてあったので、少し空気がよくなかったように感じる。

ホームの責任者と今後の母のケアの話をして、特別養護老人ホーム施設への予約申し込みをしておくことを了承してもらう。

母の安全を見届けて、帰宅する。
すっかり日が落ちた。

今月誕生日を迎える母は79歳になる。

母の命を見守ってくださる方々の優しさと仕事ぶりに感謝する。

母も大事だが、息子も大事なのだ。ごめん、息子も風邪か体調不良で学校をめずらしく早退してきているので、家路を急ぐ。

今はもう、息子は体調が良くなったようで、TVを観ている。

両親も息子も、両方大事だ。母はホームの方がついてくださる。

出来ることをそのときの判断でやらせてもらうしかない、ということを学ぶ。
感謝


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