春の陽気と肌寒さ

明日からの講義の資料を買い求めてから、図書館にも資料が無いか調べてみたら、良い資料を得たので、安心する。

ゲームのシナリオという就職が難しい分野の専門学を教えることになった、私。

一度、昼も夜も無く取り組んだゲームのシナリオが無事にマイクロソフトから発売された経験を買われ、空席になった講師の職を得た。

しかし、ちゃんとシナリオを勉強せず、ぶっつけ本番に書いたシナリオが、ゲーム制作会社に受けて、それがマイクロソフト社のテストにも受かったのだから、幸運としか言いようがない。

資料を読むと、私が頭に考えている、ゲーム制作の概要を書いている。
一番大事なのは、ゲーム製作者の一人として、自分の考え、企画をちゃんと表現できるか、だ。そして、そのほかのゲーム開発者、プログラマー、ゲームデザイナー、プロデューサーたちと意思疎通をやって、１年から２年も、自分がどんなに大変な思いをしてもあきらめずに、仕事をやりきるか、が一番重要なのだ。

学生たちと一緒に学びながら、私もゲームのシナリオを書くと宣言した。
人々の心に癒しとなる言葉を連ねて、生きる勇気を運びたい。
感謝