今日は審査の日

自分が担当する、ゲーム学科と映像学科で、バッティングしてしまった、卒業制作作品の審査会。
まず、自分がちょい役で出演した映画の審査。

シナリオが良いだけに、「え～、なんで～？」というくらい、がっかりきた。
学生たちの実力にしては、どうして？というくらい。

原因は、チーム内の意思統一が乱れたので、１枚岩になれなかったのか。

会社でも、社員が理念に沿って仕事に邁進すれば、良い成果になる。
チーム制作では、人間のエゴがどうしても出てくる。
だから学ぶ機会になるので良いのだが、余りにも実力から離れた作品のようで、残念でならない。
評価を伝える際、言葉をある程度、オブラートに包んだが、残念なことは包み隠さない。

２年生の作品審査を１年生が後ろで聴いている。
自分たちも来年、卒業制作をここまで作ること、できる先輩たちが、ここまで言われるのか、とドキドキしているだろう。

だが、毎年こういう思いをしながら、成長していく。
そして、ＴＶ局に就職していく。

大丈夫って言って送りたい。

ゲーム学科は、優秀な出来だ。
ゲームデザインもプログラムもできている。
このぐらいできていれば、安心して送り出せる。
１年生も優秀だから、今から楽しみ。

自分も作品創りをしよう。

今日は満足した日。
学生たちに感謝。