ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

長いひげの老人が公共プールで泳ぐ

2012年03月21日 15時14分43秒 | Weblog
昨日、区民温水プールで泳いだり、水中ウォーキングを繰り返していた。

水中ウォーキングをしていると、前方のプルー際を歩く、白くて長いひげの男性が、つえを片手に不自由な足で歩いておられた。

プールの中は、監視員を含めて、20人いたかどうかの空いた状態。
そのひげの老人に気づいた人は、目が点になったと思う。

水泳帽子を被るのは必須なのだが、帽子には入ることの無い長い白いひげがその老人の胸元まで垂れていた。

その次に目にしたのは、その老人の髪の毛も白髪で、首の根元まであったが、それも結ばれることなく、帽子からはみだしていたのだった。

足が不自由だから、水中ウォーキングでリハビリをされるのだろう。
私と同様、ウォーキングをされていた常連の60歳台の女性が、なじみの監視員の元へ話に行った。

その女性と監視員の会話の様子を伺うと、「公共プールの規則通り、髪の毛を帽子の中に仕舞い込んでほしいこと、長いひげの方の入場制限はできないのか」というような、口調が想像された。

当の長いひげの男性は、ひげの半分はプールの水に濡れて、気持ち悪くないのか、と想像するし、プール内にいる人たちの視線を浴びていた、ように思う。

30分ほど歩かれて、その長いひげの老人は、プールを上がられた。

60歳台の常連の女性は、監視員と話した後、とっくにプールを上がられていた。

普段TPOを強く意識しない性分だが、自分も気をつけようと考えた。
悪くはないんだけれど、規則ぎりぎりのことはいろいろあるような気がするから。
感謝


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