退職願いを告げる

卒業生たちとの再会飲み会をセッティングして、上司も参加した。
今、夏休みに入ったので、この時を逃すと、わざわざアポイントをとって学校へ行くことになる。
非常勤講師の契約は、前期後期の半年ごとに更新される。
前期が9月下旬に終えたら、後期の10月からは、別な方をお願いすることになる。

お伝えするチャンスも、今日はするぞ、と決意して向かった。

次の仕事も決めず、ＶＩＳＡも許可されているわけでもない。
でもなんとかなる、なんとかする、という気持ちだけは強く、やることのスケジュールを暫定で決めて、淡々とやっていく。

大きな決断だ。
離婚と同じくらい、清水寺の舞台から飛び降りている気分だ。

両親を見送り、息子も大学生活をいい感じでスタートさせて、心配することはない。
息子のほうが、私よりしっかり地に足を着けているようだ。
生まれたときから、とんびが鷹を産んだと私の親から言われてきた。

これからの自分は最後の自分の夢を実現させるために、寿命まで挑戦して生きる。
ワクワクする。

すべてに感謝。