心を通わす

本音を語り合える人がいる、ということは、心が休まる。

夫や恋人とそのような関係でいられるのは安心だが、友人や部下などとも本音を語り合えるような信頼関係を築くことができると、幸せだ。

自分にとっては、教え子である学生だ。
学生たちは、本音を暴露する。
今日は本音を沢山話してくれた。
愚痴や不条理に関する不満な点を語ってくる。
それに対して、どのような対応をするかを試しているかのごとく、今まで話すことをためらっていたことを、これでもかというくらい、言ってくる。

コーチングの傾聴を活用して、聴く。
リフレーミングして、相手の言葉でキーワードを含む要点を聞き返す。
芋づる式に、溜まっていた不満を吐き出したら、すっきりしたようだった。

頭の良い、感性も鋭い学生なので、いろいろと傷ついて怒りが溜まっていたことに、受け止めて共感する。

19歳の若さでここまで人間の我に気づいていれば、あとはそれをどのように自己処理するかを調整すればいい、と感じる。

自分にとって本音を語り合える人は、親友や信頼する人たち。
息子には語りたいが、話し相手になかなかならないのは、今の反抗時期だからか。

友人に恵まれている自分は、幸せ。
今日も感謝の1日。