ひとりで仕事をしながら、内観する

自分の心を感じるって、自分の場合どういうことかというと、どう感じているか、心の声を聴いてみる。
無言の場合もあるし、今はこうやって食器を洗っているけれど、これも意味があることなんだよ、って言い聞かせている。
食器を洗いながら、思い出すあるエピソードがある。

武田鉄矢がデビュー曲をヒットさせた後、ヒットに恵まれなくて歌手活動も少なくなって生活に困ってきた。
年末にご夫婦で飲食店のアルバイトで食器洗いをされていて、その店のTVには、紅白歌合戦や華やかな芸能人の番組が放映されていた。
武田ご夫婦は、この食器洗いのアルバイトをするのもこれが最後だよ、きっといいことあるよ、って話し合っていた、という。
その後に、映画「幸福の黄色いハンカチ」の監督から呼ばれたかで、映画出演のチャンスがやってきた。
ぎこちない演技だったが共演されていた高倉健との出会いが待っていた。
ここで俳優として花が咲いてきた。

自分は今の仕事をハローワークで探して選んだ。
早くお金を貯めたかった。
新しい仕事に就くって、どんな仕事も報酬は高くない。
それを飲み込んで今の仕事に就いた。

経験と実績を積んで、自分のスキルを磨いて、さて、次の展開は来年が勝負だと思っている。
それには、年末の旅行で明らかになってくる。
それが楽しみだ。

すべてに感謝。