感激の一瞬

この方のことをずっと気にかけていた。
幼少時代は大変だったと聞く。
奥様と一緒でおられた。
お互いに一度も会ったことのないので、年齢から想像してきて、待ち合わせ場所にいる私は若いと感じてわからなかったようだ。
自分は奥様と一緒だとわからなかったが、お互いに人を探している風なので、私のほうから、声をかけて、夢に見た会う瞬間だった。

お互いの目をじっと見やる。
相手の方の小さい目が少しうるんだようだった。
私も、胸がいっぱいになって、事情を話し始める。

夜は1時間に1本しかない、ローカル線の駅構内で、いろいろな想いを話し合うには、短い時間で話すことができたのは、1時間。
10時5分の電車に飛び乗った。
お互いに写真を撮り、電話番号を交換し合って、別れた。

電車に乗ってすぐに、お礼のメッセージを伝えた。

この瞬間は一生忘れないだろう。
胸の中がじーんと熱くなっている。

叔母が眠らないで待っていてくれた。
23時から1時間、報告。

さて、翌日は、今日夕方知った父方の情報で明日動く。
すべてに感謝。
何かに手を貸してもらいながら、動いているような気持ちで感謝する。