ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

菌に対する抵抗力勝負

2015年06月04日 19時21分41秒 | Weblog
1か月ほど前に急な発熱で入院した父が、また高熱を出して弱まっていた。
39度8分まで、今日の午後は出たようだ。
病院に入院していて、菌には注意されているのに、検査してもどこの菌に対して、抵抗して発熱しているか、担当ドクターがわからないという。

最初父の顔を見た際、「はっ」とした位、赤く弱まっていた。
眼が落ち窪んでいたからだ。
腕や足は、細くて肉がほとんどない状態。

本人が一番、こんなに弱まってしまって、と驚いている。
85歳。
十分生きたと父も思っている。
ただ、もっと親子、夫婦のコミュニケーションをしたいと思うので、痛い延命処置はしたくないが、話しがしたいという希望をつないでいる。

ドクターとナースと話し、自分もだんだん覚悟をしてくる。
覚悟といっても、父に確認することや、息子や母と会わせてあげること、くらいしか、思いつかない。

病院からの帰り、自転車を走らせながら、涙が少し出た。
自分ができることはこれくらいか?これでいいのか?と自問自答している。

父に感謝の言葉をできるだけかけようとするだけで、自分をなぐさめている。
すべてに感謝。


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