ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

母が不調

2008年03月18日 20時47分07秒 | Weblog
ケアマネジャーがかかりつけの内科の医者に母を連れて行ったので、そちらに行ってほしいとのことで、あわててかけつける。

私の姿を見た母は、涙ぐんでいた。
すぐに母を母の身体を抱くようにして、話を聴く。
北陸の方言で、「いれーなった」と繰り返して息苦しいと訴える。
方言の通訳が必要と思ったが、診察時間を過ぎての診察で、もう医者は聴診器もあてず、痛み止めの薬を調合しただけで、看護婦も院長の対応に合わせるしかなく、心臓や他の患部なら診ることはできないような説明を受ける。

こういうところで、医療訴訟を怖がっている姿勢が見え隠れする。

母が認知症で、耳も遠く、治療も困難に思われるのか。

自分の家族ならそのように対応するのか、と院長に問いかけたい。

まずは、苦しみを訴えなくなったので、ホームに帰る。
私は息子を家に迎えに行って、母のホームに合流する。

母は夕食を食べていた。
いつもの半分くらいだ。
元気が無いように映る。

私たちを娘と孫と認識せずに、親戚の人間のように話す。
娘はいないと答えるのを聞いて、寂しくなる。
2日前にあったばかりなのに、記憶が無いようだ。

母の声、温かみ、笑顔を感じることができるだけ、幸せだ。
出来ることをしてあげていこうと思う。

帰宅して、空腹の極値だった息子に、作りかけのポテトサラダを急いで完成させ、すぐに出来るサイコロステーキを焼くと、ガツガツ食べ始める。
食後、母とは別のホームに住む父に母の病状を報告する。

父は郷里にいたときに、動悸がしたことがあるので、そのときは、漢方の薬を飲ませていたと話す。
インターネットで調べると、季節の変わり目に自律神経の影響で、動悸を訴える人が多いらしい。
明日、母のホームに電話して、その漢方薬を手に入れて飲ませてみることを相談してみる。

母の突然の病気のことで、私も動悸がするようだ。
明日早朝に取材先に出かけないといけないので、体調を整えるようにしよう。

何事も乗り越えられる。
感謝


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