第5チェックポイント 1時50分着 2時20分発 68km 96,892歩(以下+)
第6チェックポイント 3時35分着 3時50分発 73,5km +8、426歩
第7チェックポイント 5時15分着 5時45分発 79,9km +17,817歩
第8チェックポイント 7時30分着 8時発 86,9km +28,216歩
ゴール 11時頃 100km +48,730歩
27時間のウォーク、歩数は合計145,622歩
チェックポイントでのマッサージが、その後の歩きに強く響く。
ボランティアでしていただいているので、不満を言うのは良くないと知りながら、第8チェックポイントでのマッサージは、今まで何十回としていただいたなかで、最悪だった。
だが、このマッサージのお蔭で、今までしていただいていたマッサージがいかに素晴らしいものであるかに気づいた。感謝だ。
そのチェックポイントのマッサージをマネジメントする知り合いの担当者へ、そのマッサージボランティアに注意をしてほしいと伝える。女性への配慮がない、マッサージの仕方をする男性ボランティアだったので、女性ウォーカーへ担当しないでくださいと伝える。
その怒りを治めて、第8チェックポイントから歩き始めてすぐに、身体の疲労感がマックスとなる。眠気も強い。これは、第8チェックポイントで、いただくお汁粉、トン汁、おにぎり、バナナとフルコースをいただいた。お腹がいっぱいになり、眠気が増したのだ。自業自得。
歩きながら、蛇行。眠りながら歩くからだ。
同行者も黙ってついてくる。
幻想が見えて、もっと遠いはずの第9チェックポイントが、すぐそこに勘違い。
同行者へあの坂を2つ超えると、第9チェックポイントですと伝えてしまった。
実際は、それから2つの坂を超えたところ。
この間違った情報が疲労感を強くする。もうすぐ休めるという希望をナビの不安にしてしまうからだ。
が、黙って同行者である友人二人は、ついてきてくれる。
ゴール手前1kmで、その友人たちの一人が、自分へ感謝の言葉を言い始め、泣いている。
自分のお蔭でもうすぐゴールすることができる、と。
自分は、「最後に幻想の間違った情報を伝えてごめんなさい。でもよくみんなで顔晴ったね」と答える。
すると、もう一人も泣き始める。
これがこの大会のドラマだ。
全てに感謝したくなる。
感動して、がんばった自分を支えたすべての人や自分の身体に感謝したくなる。
あ~、今年も良いドラマを味わうことができて、感謝。
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