群れることが苦手

人は顔が異なるように、考えも感じ方も異なって当たり前のような気概でいる。

あなたと考えが一緒だから良かったね～という安心感は経験あるかなあ。

最初から違っていて当たり前ということが根底にあって、あなたはこう、私はこう、という理解をし合っていたら良いのではないかと思っている。

日本人の特性として、人と同じだと安心、という考え方がある。
私はどうもそこが違和感があって、なじめない。

どこかがはやるとみんな行ってみる。体験してみる、食べてみる。
自分が行ってみたいか、体験したいか、食べたくなったか、という観点なら、わかるが、みんな行くから自分も、というような行動心理は理解しがたい。

もし、みんな行きたいところなら、なぜそんなに魅力があるのか、本当に美味しいのか、という好奇心で、ブームが去ってから行くことがある。

流行っているときに行くと、列をついてまで待つ人がいらっしゃる。
そんな時間がもったいない。
人が飽きたころにようやく行ってみると、ちょうどいい。
大盛況が終わってみて、お客が減ってあせっている時に、どういうサービスができるか。
元気を無くされてあきらめているか、少なくなったお客様にリピーターになっていただきたくて、笑顔でサービスをされているか。

あまのじゃくだねえ。
変人、傲慢、おひとり様がお好き、とも自称する。
いや、自分もそうだよ、という方はいらっしゃるでしょう。
無理に相手に合わせることをしないから、正直と言えばそうだが、だからといって、人付き合いが苦手かというと、そうでもないから、自分が良ければいいと思っている。


こういう自分と一緒に仕事をしてくださる方、交流してくださる方、仲良くしてくださる方に、感謝している。
本当にありがとうございます。