小樽の海を眺める

2ヶ月に一度くらい、小樽のお客様のところへ伺う際、JRで海を眺める。

夏のこの時期は、最高の眺めだ。

海水浴場ではない、海際をJRの快速で走る。
かもめや海鳥が、波間をプカプカ浮いていて、のんびりと暑さをしのいでいるのか、と問いかけたくなる。

海は碧く、静かに波がゆれている。

海を窓際で眺めているだけで、バカンスモードに入ることができる自分は幸せな人間だ。

海風のなかで、バーベキューとビールを楽しむのが一番だが、それはいつかの楽しみとしよう。
アウトドアの環境で、炭火で焼いた秋刀魚の味は忘れられない。

さて、小樽のお客様との会話を発端に、自分のお客様との会話を振り返る。

自分はお金儲けは上手ではないが、お客様に恵まれていると自負する。

お客様はみんな仕事が良い感じだ。
すごい右肩上がりではないが、みんなすごくがんばって業績が落ちないようにされている点を尊敬する。もちろん、私ができるお手伝いは精一杯するのだけれど。

そして、スタッフにも恵まれている、と思う。
スタッフとの会話も、温かい。
みんな、大好きだ。
それぞれの持ち味、才能を活かしてくれればよいように、仕事をお願いするだけ。

お金は潤沢ではないが、穏やかに仕事が進んでいるのは、幸せだ。

さて、それに満足するのではなく、もっと良い仕事、満足していただく仕事、そして、新規プロジェクトを早く軌道にのせたい。本当にのせたい。

感謝