赤いスノーシューズが目立ち過ぎ

ジャンパーが秀岳荘というアウトドア専門店で昔バブル時代に購入した山歩き用のもの。
それが真っ赤。
山でもし足を滑らしてもすぐに見つけやすいようにと、目立つ色にしたのだった。

そのジャンパーは冬用の定番ジャンパーで、それに赤いシューズでお揃いというか赤い着ぐるみが歩いているような出で立ち。

自分ながらもう赤いちゃんちゃんこを着ているような、もしくは、浪速のヒョウ柄セーターの女性のB級のような、中途半端な若さ追求のファッションカラーセンスで歩いていた。

そして移動は競歩のように早く歩く。
本当は走りたいくらいだが、カラダが重いので、早く歩くしかない。
汗だくになりながら、次の打ち合わせ先まで、真っ赤と黒の組み合わせの人間が人波をぬって移動する様子は、俯瞰で自分が見ても、気持ちが引いてしまう。

もうシューズは買ってしまったのだし、ジャンパーは高価なだけあってくたびれず、まだまだ着ることができる。

大切な衣類やシューズなのだから、大事にセンス良く身につけてあげよう。失礼だよ、自分。
今日は早めに眠りたい。
感謝