父によると、母は仕事が大好きで、機織の工場で、成果を人の3倍あげていたそうだ。
父と見合い結婚が決まって、母の両親よりも、優秀な社員を取られることからその工場経営者の結婚承諾を得るのが大変だったと聞いた。
内容は、機織の機械を夜中も廻しながら、仮眠をとったり、ダンス教室に通ったり、明るい性格だったので部下をうまく動かす術を自然ともっていたと思う。
エネルギーが高いので、もの静かな、読書好きな父に好かれたのだと思う。
そして、私が幼稚園に通っている頃から家内工業で小さい機織の機械で一人、ラジオを聴きながら仕事をしていた。
良い仕事を着実にしていくので、沢山の仕事が来るようになり、機械に詳しい父も参加して、会社を設立して、自宅隣に工場が建てられた。
通常、朝6時頃から夜12時まで仕事。
両親がこたつで仮眠をとりながらの仕事姿もよく見る。
業績はどんどん伸びる。
一人っ子で小学生の私は、毎日自転車で、そろばん、お習字、華道と習い事の毎日。
掃除、洗濯、買い物、お米や食器を洗うのは、私の役目だった。
着ていく服が無くなるし、お客様も多いので、掃除をしていないと私が恥ずかしかった。
家事の多くをまかされたのは、今では感謝している。
母の口癖は、「女が家事も出来ないで、勉強したって、ダメだ。家事をしてから勉強だ」と言っていた。
今思えば、母は家事が苦手だった。
そういう生活も繊維業界の不況と共に、会社をたたんだ。
その後は、異業種の仕事を両親共にしながら、70歳を迎え、今は年金生活だ。
母の働く姿を見ながら、今の私の働くスタンスがある。
自分の仕事は趣味に近いものがある。
自分の感性をフルに使わせていただいているので、その感性が錆びないように、取材したり、人に会ったり、刺激を常にもつ。
それでも、老いることによって判断能力が落ちる場合もある。
それまでに、若い企業家たちを応援していく体勢をとりたいと思う。
70歳のばあさんになったとき、郊外の自宅を開放して、若い企業家たちのサロンとする。
誰でもという訳にはいかないが、「動機が善で、私心が無く、世のためになる事業をしよう」とする若い企業家たちの話を聴いて聴いて、自分に出来るサポートをしてあげたい。
やりたい晴耕雨読の生活。
早朝、安全で栄養豊かな野菜を畑で作って汗を流し、書き物読み物をし、午後はお菓子を焼いて美味しいお茶と一緒に誰かの話を聴き、夕方には一杯のビールでさっさと寝る生活。
60歳までは、そのための修行期間かな~。
父も母も大事にしていきたい。
感謝
父と見合い結婚が決まって、母の両親よりも、優秀な社員を取られることからその工場経営者の結婚承諾を得るのが大変だったと聞いた。
内容は、機織の機械を夜中も廻しながら、仮眠をとったり、ダンス教室に通ったり、明るい性格だったので部下をうまく動かす術を自然ともっていたと思う。
エネルギーが高いので、もの静かな、読書好きな父に好かれたのだと思う。
そして、私が幼稚園に通っている頃から家内工業で小さい機織の機械で一人、ラジオを聴きながら仕事をしていた。
良い仕事を着実にしていくので、沢山の仕事が来るようになり、機械に詳しい父も参加して、会社を設立して、自宅隣に工場が建てられた。
通常、朝6時頃から夜12時まで仕事。
両親がこたつで仮眠をとりながらの仕事姿もよく見る。
業績はどんどん伸びる。
一人っ子で小学生の私は、毎日自転車で、そろばん、お習字、華道と習い事の毎日。
掃除、洗濯、買い物、お米や食器を洗うのは、私の役目だった。
着ていく服が無くなるし、お客様も多いので、掃除をしていないと私が恥ずかしかった。
家事の多くをまかされたのは、今では感謝している。
母の口癖は、「女が家事も出来ないで、勉強したって、ダメだ。家事をしてから勉強だ」と言っていた。
今思えば、母は家事が苦手だった。
そういう生活も繊維業界の不況と共に、会社をたたんだ。
その後は、異業種の仕事を両親共にしながら、70歳を迎え、今は年金生活だ。
母の働く姿を見ながら、今の私の働くスタンスがある。
自分の仕事は趣味に近いものがある。
自分の感性をフルに使わせていただいているので、その感性が錆びないように、取材したり、人に会ったり、刺激を常にもつ。
それでも、老いることによって判断能力が落ちる場合もある。
それまでに、若い企業家たちを応援していく体勢をとりたいと思う。
70歳のばあさんになったとき、郊外の自宅を開放して、若い企業家たちのサロンとする。
誰でもという訳にはいかないが、「動機が善で、私心が無く、世のためになる事業をしよう」とする若い企業家たちの話を聴いて聴いて、自分に出来るサポートをしてあげたい。
やりたい晴耕雨読の生活。
早朝、安全で栄養豊かな野菜を畑で作って汗を流し、書き物読み物をし、午後はお菓子を焼いて美味しいお茶と一緒に誰かの話を聴き、夕方には一杯のビールでさっさと寝る生活。
60歳までは、そのための修行期間かな~。
父も母も大事にしていきたい。
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