壁を感じている方とランチ

今日、ある方とある仕事で、ほんの少し関わるようなことなので、情報交換のためにも、また、私から情報を得たいだろうから、と誘われるままに、ビジネスランチをご一緒した。

ホテルに常設している静かなレストランだったが、会話がはずんでいるようで、大してはずんでいない。
相手の方が、言いたいことを言われていないのだろうなあと感じる。

仕事に関しては、不安を感じているのだろう。私のほかの方からは、会っていただけなかったようで、それが不満そうに見えた。

でも、それはその方がどのようなことで会いたいのか、明確ではないので、会うまでではない、という判断をされた方々が多いのだと思う。相手には相手の都合があるのだ。
その方を全否定されているわけではなく、急ぎで重要な仕事を優先しただけなのだ。

私も、暇ではない。偉そうに聞こえるけれど、事実そうだ。
しかし、お会いしてしばらくして、さっさとランチを食べて帰って、山のように急ぎの仕事をしなきゃという気持ちになってしまったのだ。

こういうことから、誰とどんなビジネスの話をする時間をもつか、というのは、判断力を求められる。

今日は学んだ。
感謝