ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

「カッコーの巣の上で」

2013年05月05日 18時01分56秒 | Weblog
なんでも薬に頼らないで、自然治癒力でなるだけ体調管理できると良い。

少し前に、あるワークショップに参加して、精神病患者が薬漬けになって抜けきれない人が多い、と知る。

西洋医学って薬を頼りにすること?

なんとか教や新興宗教に陥ることにも気をつけないといけない。
壺や印鑑、いろんなものを身につけていれば、厄を払ってくれる、というのも、信じない。

何を信じようが自由だが、自分で責任をもつことだとわかっているが、その境地にいくまでにいろいろ寄り道をするかもしれない。
寄り道が本道になって、仕事の信頼を失ってしまっては、周囲の応援してくださった方々に申し訳ない。そういう例は、芸能人の例がメディアをにぎわしている。

おっとー、前置きが長い。

ちょっといろんなことに敏感だったり、反応が変わっていて、それが人と違うので病気ではないか、と親が過剰反応して、精神科に行ってしまったら、患者にされてしまうのではないか。

芸術系の繊細な神経を持つ人は、ほとんど病名がつくんではないか、と語弊があることを覚悟して書く。

仕事に夢中になったり、神経が高ぶって眠れない日が多いと、睡眠障害という名前がついて、導眠剤が与えられるだろう。
本人がそれで困っているから、心療内科へ受診するだろうが、気をつけないといけない。
レッテルを貼られてずっと通院することになって、ただでさえ、細かい神経の持ち主が、もっと自分の精神のあれこれに敏感になって、それを医師に相談すると、医師はプロだから病名がついて、薬が増えることになるのではないか。

果たして薬に頼ってそれでいいのか。
悩みがあって眠れないのなら、友人に相談して心を軽くできてスポーツでもして、ぐっすり眠ることができたら、それで解決できないのか。

家族や友人がもし悩んだり眠れないなど、心が弱い状態になったら、心療内科を薦めるのではなく、まず自分が話をじっくり聴いてあげようという気持ちを強くした。

この映画で、マザーコンプレックスの男性が、女性と初体験して女性コンプレックスから自信をつけて、症状でもっていたどもりが一瞬治った。しかし、すぐに母親を連想する看護師の言葉に元のどもりに戻った。

この映画の脚本家は、精神病患者を閉じ込めないで、外へ出して、釣りや女性と戯れたりして気晴らしをしてバカをやると、症状が軽くなるんじゃないかー、と提言しているように感じた。

この連休をなんも考えないで過ごしている自分は、時間の使い方の大馬鹿をしているかもしれないが、こういう映画を堪能する時間をいただいた。

ありがたやー。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿