朝一番の雪かき

15日の夜から降り続いていた雪降りの合間に、駐車場に停めている車周辺を除雪する。
車の屋根にも50センチほどの積雪があり、車に近寄るための空間を除雪し、だんだんと車の姿が見えてくると、車に、長い間雪に覆われてごめんねと思う。

1時間の作業で車が駐車場から出られるようになり、私の身体は汗だくだ。
冬場は活動範囲が狭くなって、運動不足なので、こうやって身体を使ったほうが良い。

そのまま近所のスーパーへ大特価の卵だけを買いに向かうと、近所の人たちが自分たちの家の前を除雪していた。
住宅を所有する責任として、雪国では、玄関先と家の周りの道路までの除雪をする人たちが多い。
古い住宅で雪かきがされていないと、お年寄りが住んでおられて、除雪がままならないとなると、福祉ボランティアの方にお願いされているようだ。
それでも大変だと、子供夫婦と同居するか、介護施設に転居するしかないのだろう。

雪国の方たちは、毎年自然の猛威を仕方なく受け入れられていると思う。
だから大らかな性格の方が多いのかなあと想像する。

自然と共に暮らす人々の知恵に感謝。