自分が30歳台の時、女性恋愛歴史の特集のような雑誌で、初めて柳原白蓮を知った。
当時、自分も一緒になった男性とうまくいかないな、と感じていた時で、柳原白蓮の記事を読んだ時、遠くの歴史のなかの女性という感じを受けた。
今、人生の後半を歩き始めて、真の愛を考え、柳原白蓮の人生を深く味わうことができる。
華族、大正時代、保守的な男子優位のなかの女子の位置、結婚とは家との取引という外部環境のなかで、翻弄された柳原白蓮の人生。
14歳で暴力を受ける相手と望まぬ結婚、15歳で出産。子を置いていくことを条件に離婚が成立。実家に戻っても、出戻りは恥と幽閉生活を余儀なくされ、それでも女学校へ行かせてもらえて、和歌を詠むこと、神の元では平等と教わり、救われる。
でも25歳で年齢が倍も上の男性の元に嫁ぐが、愛人をもち、家を仕切る女中とも上手くいかないなか、和歌や文学活動でなぐさめている。
34歳の時に知り合った年下の男性と恋に落ちて、最終的にその方と再々婚して、幸せな後半の人生を送られた。
最後に愛する男性に看取られて、この世を去ったが、穏やかな表情がその時の幸福度を物語る。
前半生の寂しい表情は、美しいが痛痛しい。
自分は、昔の笑顔も今の笑顔も変わらない表情だ。
でも、和服を着た自分の写真の笑顔は、子供のお陰で出たものだ。
そうやって、人生は、いろいろあっていいんだと柳原白蓮の人生を番組にしてくれた制作者に感謝する。
すべてに感謝。
当時、自分も一緒になった男性とうまくいかないな、と感じていた時で、柳原白蓮の記事を読んだ時、遠くの歴史のなかの女性という感じを受けた。
今、人生の後半を歩き始めて、真の愛を考え、柳原白蓮の人生を深く味わうことができる。
華族、大正時代、保守的な男子優位のなかの女子の位置、結婚とは家との取引という外部環境のなかで、翻弄された柳原白蓮の人生。
14歳で暴力を受ける相手と望まぬ結婚、15歳で出産。子を置いていくことを条件に離婚が成立。実家に戻っても、出戻りは恥と幽閉生活を余儀なくされ、それでも女学校へ行かせてもらえて、和歌を詠むこと、神の元では平等と教わり、救われる。
でも25歳で年齢が倍も上の男性の元に嫁ぐが、愛人をもち、家を仕切る女中とも上手くいかないなか、和歌や文学活動でなぐさめている。
34歳の時に知り合った年下の男性と恋に落ちて、最終的にその方と再々婚して、幸せな後半の人生を送られた。
最後に愛する男性に看取られて、この世を去ったが、穏やかな表情がその時の幸福度を物語る。
前半生の寂しい表情は、美しいが痛痛しい。
自分は、昔の笑顔も今の笑顔も変わらない表情だ。
でも、和服を着た自分の写真の笑顔は、子供のお陰で出たものだ。
そうやって、人生は、いろいろあっていいんだと柳原白蓮の人生を番組にしてくれた制作者に感謝する。
すべてに感謝。
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