昨日今日と女優もどき

ベテランの映画カメラマンが自分の好きなように短編映画のシナリオを書いて、私に演じさせてくれた。

お酒を飲んでクダを巻く台詞や、学生を強く叱るシーンも用意されていた。

普段こんな日常生活ではないので、この役の人間になりきることを学んだ。

演劇や俳優たちは、自分なら言わないなあと思うような台詞を、なりきって演じるところがプロなんだろうなあと学んだ。

人間として役の人間性に共感できるような、人物設定をしたほうがいい。

どんな人間も、善と悪がある。
それが魅力となって、どんなシーンでも主張したいことを表現できるといいんだと強く感じた。

映画撮影のリハーサル風景をなるだけ撮るようにしたが、私の撮影テクでは、現場の緊張感が伝わらない。
ま、記念に撮っておく程度になったが、ないよりはましだ。

学生たちと一緒に撮影できた思い出の短編映画を作っていただいて、Ｍ先生、感謝です。
出来上がりが3週間後に編集されて観ることができる。楽しみだ。

すべてに感謝。