少年野球部卒団式

監督の挨拶で、子供たちは、少子化もあり、学校だけではなく、地域の人々みなで温かく成長を見守るような支援が必要だと、話された。

公園で遊ぶのも、危ないからと囲いをするようでは、危ないことを知る機会を奪っているのではないかと思う、と話される。

みなが安全で遊ぶとなったら、不可能だ。

子供たちは、けんかもすれば、ボール遊びをして、ボールも当たることもあるだろう。そこから何かを学ぶだろう。今日はこうだけれども、今度はこういうことを気をつけるね、というような話し合いができるかどうかと思う。

親子の関係も希薄となっているのは、気になる。
小学生の間くらいは、親子で何か１つのことを楽しむ、話題をもつようなことがあれば、きっとその親子は一生楽しめるだろう。

それが、小学生時代の少年野球で、いろんな大人からがんばれ！という言葉をもらうことがどれだけ幸せか。
その言葉によって、子供たちは愛情を感じて、勇気や元気の何ほどかの片鱗を知って、これから社会の一員として成長していくのだ。

そのような子供たちの成長を担っている大人の一人として、自分も成長していこうと考えた。良い式だった。

感謝