ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

両親のホーム訪問

2008年02月24日 21時12分28秒 | Weblog
強風で粉雪が舞う中、山中を迷いながら歩くのではないのだからと思いながら、前かがみでバスを降りて歩く。
まずは、母のホームにたどり着く。
母の薬を届けて、ほっとする。
母は風邪もひかず、元気だった。
気ままに、ホームのヘルパーの方々に甘えていた。
時間に厳しい人なので、定時の食事時間を過ぎると、不満を述べるらしい。
自宅でも大騒ぎをしていたので、ホームの方々にお手数をかけていながらも母をよく世話してくださっていることの感謝の気持ちを伝える。
母の隣に座ると、べったりと体を寄せて、私に甘えていた。どちらが親なのかと思うくらい、子どものようにじゃれていた。そんな母をいとおしく思う。

遅くならないうちに父のホームへ行くバスに乗り込む。
雪深い地域なので、雪風の舞う中、これは親孝行だなあと自己承認する。
父は、お菓子が大好きで、特に大好きなピーナッツを入れ歯をすり合わせるようにして食べる。大きな袋に入ったピーナツを2袋、そのほか父の好きなお菓子をたくさんバッグに詰め込んで運ぶ。これで当分口寂しいことはないと思う。

父も元気だった。
自分がしてほしいことを一度ヘルパーに伝えても忘れられていると、また伝えるということはせずに、怒っていた。
人手が足らない様子はわかるが、父も甘えているのだろう。
しかし、怒る父も生きていればこそだ、と思っている。
同居しているときは、父の怒りを恐怖に思ったが、父に育てられたお陰なのだから、やはりこうやって喜ぶことをしたいと思う。

強風の中、帰宅すると、長沼や千歳で、雪に埋まって亡くなられた運転手の方がいたとニュースが伝えていた。
北海道の自然の怖さも知る。

今日も生かされている。
感謝


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