きついなあ

その会社を辞める人というのは、自分の教え子。
前から辞めると宣言していて、不満が多い男子だった。
今日もずっと辞める会社の不満を話してきて、自分は切れた。

辞めるんだから、もう言うなよ。
その会社を薦めた先生が横で聴いているのに。
どこの会社も完璧はない。
自分の提案や言うことを聞いてもらえなくて、不満で辞めるなら、それはそれでいいじゃないか。
そのためにこうやって次の会社でがんばれ、と食事会で飲んでいる。
ずっと会社の不満を聞かされる身になってみてほしい。

と言いたかったのに、不満ばかり言うあなたが残念だ、どこの会社も完璧はない、ぐらいで、その相手の怒りに火が注がれたような気がした。

自分の前に現れる人は、自分の鏡というが、自分はそういうところがないか、検証したくなった。
人でも仕事でも会社でも、不満ばかり言っていないか？
感謝のところがなかったか？
お礼を尽くしたか？

そういう相手にどうやって今後の人生を楽しく暮らしていくことを伝えられるか。

今日は力不足を実感した。
感謝だ。