ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

具体的な人を題材に想像力を展開

2012年11月16日 13時05分08秒 | Weblog
シナリオの授業。
個性的な学生の一人を題材に、もしこの人が主人公の場合シリーズを展開する。

幼児の女の子が好きだとジョーダンで言い切る男子学生。
真面目なのだが、屈折した表現をしてくる。
講師に反抗的態度をとる。
しかし、割と私には好意的に反抗してくるので、半分冷静に受け入れている。
存在感を確かめたいのだろうから、他の学生と同じように、関わる。

幼児の女の子が好きな、官僚エリート。
学歴、仕事能力も優秀で、仕事が常に多忙。
仕事を断ることをしないので、避けようがない強いストレスを、幼児の女の子を観ることで発散している。
ある日、仕事のストレスが限界を超えた。
目の前が真っ白になっているところへ可愛い女の子が通りかかる。
さて、声をかけるか否か。

この男性の生い立ちはどんなだろう。
風貌は?
どんな青春時代、中学時代は?高校生、大学時代は?
初恋はどんな感じ?
目の前のモデルの男性を題材に、クラスのみんながあれこれと発言する。

当人の男性は、自分が題材モデルになるのを喜んでいる風。
ニヤニヤして、「そうですねえ」。

事件を起こさなくても、ただ持っているキャンディを渡すだけにとどまることができるのか。
もしくは、第三者がやってきて目の前で女の子を拉致しようとするのを助けるのか。
または、その幼児の女の子に翻弄されるのか。

創作だから、どこを表現して進行してもよし。頭で考えて、それを原稿用紙にシナリオ形式で落とし込めば良い。

これをどこかの局の公開大学講座のように、アイデアを集めて、学生と一緒に楽しむ。
あー楽しい。
これで学生が自由に創作する発想、楽しさを知ってもらえればよし。
感謝



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