ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

パーソナルコーチング

2007年06月27日 23時10分01秒 | Weblog
私は人の話を聴かせていただく機会が多い。

仕事でもプライベートでもほとんど聴く。

昨晩は、私の大事な忘れ物を会社帰りに届けてくださった折、自宅居間で、ごはんを食べていただきながら、ずっとお話を伺い、ポイントポイントで自分が感じたことを伝えさせていただいた。

聴かせていただくうちに、その方の優しさ、愛情深さ、冷静な判断力などが浮き出てくる。
それをポイントで伝えさせていただき、次々と問題や悩み、自分で考える問題解決の術を引き出していく。

いろいろなことが明確になっていき、からまった糸(意図)がほどけて、1本の筋となっていくようだ。

今日は、ある、幹部さんの話を2時間半にわたり、お伺いする。
自社の問題点を明確に表現されていた。
解決方法も見えているのだが、社長がそれに対して取り組まないため、社内の空気がにごる。

私はいろんなことを感じる。他社だから感じる。
自社や自分のケースが上手く言っているとは、決して言えない。
しかしながら、自分の弱点がその問題の源だと少々は感じ入って、あーあーと思っている。どうしようもないなあと思う。

しかし、自分が得意なところ、なんとかできるところで、勝負するしかないなあと突き進もうとしている。
弱点は弱点。
完璧な人はいないわけで、自分を少し認めたら、人も許せるかもしれない。


苫小牧のミート社の社長は、典型的に大いなる警告を私たちに見せてくれた。
顧客満足、社員満足、そしてそろばん勘定のバランス。

社長は、今、精神的に大変だろう。
一生に1回くるかどうかの試練だろう。

彼を報道で見るたび、自分たちを振り返る。
彼を責めることは出来るかと。

彼の立場で、スキルを磨く時間も余裕もなく、ここまできてしまったら、あのような判断をしてしまうのだろう。

すると、会社の規模を大きくする自信をなくする。

10年後は、私の会社はちょっとだけ大きくしようと考えていたが、ちゃんと学んで、社員さんとその家族を路頭に迷わすようなことは決してしたくない。

社長の実力で、社員さんの人生が大きく狂うのは、自分も経験あるのだから、心して仕事をし、信用を継続するよう、やれることを一生懸命しよう。

感謝



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