母の４９日忌を終える

朝１０時に父の部屋へ御坊様に来ていただいて、お仏壇に魂入れをしていただき、４９日のお経をあげていただく。
ずっと大きな宿題をいただいて、やっと無事に母を天国に送ることができたのではないかと思い込む。
父がお世話になるホームの責任者の方が、父の体重が２ｋｇ増えたと教えてくれた。
食欲があるということは、抵抗力がついている、と思っていいので、安心する。
母へのお供えを少しずつ食べているからだ。
食事も残さず食べているのが嬉しい。

様子を見ると、父が嫌っていた同じ入居者が食事の際、座る席が遠くなっていた。
これも父が大きなストレスを感じないで、食事を食べる原因だと感謝した。
ほんのちょっとの改善で、ここまで父のストレスからくる健康が維持できるかと思うと、不思議でかつ、意見を聞き入れてくださった、ホームの責任者の方に感謝した。

その責任者のＳ川さんもお父様を亡くされた際、自分一人で葬儀などを取り仕切った体験から、いろいろと同じ境遇の私へアドバイスや励ましをしてくださった。
誰でも何かを一所懸命にしている私に励ましてくださったり、褒めてくださると、嬉しい。
その恩恵を知る自分は、上から目線ではなく、経験者として思いやりある言葉や行動が、どのようにできるかと考える。

すべてに感謝。