卒業生よ、愛をもって見送るよ

２つの学科で授業をもっているが、１つは就職率は５０％。
しかしそのうち、ゲーム業界の花形企業へ半分入社できている。
道内に就職内定した学生は、すでにアルバイトながら必要とされている戦力になっているようだ。やる気と自信があふれている。
関西と関東へ内定決まった学生たちは、今月中旬にも旅立つ。

嫁に出す親の気持ちがほんの少し理解できたような気分だ。

自分の息子を大学や就職で本州へ旅立たせることになると、どうなるだろうか。

今年の卒業生は、1年生の最初から私の授業への協力をしてくれていた。
その想い出が宝だ。

優秀な学生2人がリーダーシップをとって、学科内をまとめようと努力していた光景に心がよく動いた。

寂しいけれど、これは時の流れ。
出会った時から、この日が訪れることになっている。
もしいつまでも一緒にいたいなら、自分の会社を強くして、優秀な彼らを引き抜けばいいのだ。
それができるか？

がんばろう。
感謝