息子の通知表の成績は前学期よりも下がった。
知力の評価ではなく、がんばった成果の評価なので、息子ががんばっていないのが表現されていた。
得意な算数も理科も丸の位置がずれた。
息子の生活態度が良くないのが、成績に影響しているように感じる。
パソコンと携帯電話でのゲームで夜更かしをする。
朝はギリギリまで布団から出られず、遅刻も時々する。身体がだるくて学校を休むという。
注意しても母である私が、友人がもっている家庭用ゲーム機を買ってくれないと自分の楽しみを全て奪っていると言って不貞腐れている。
息子に言ってきかせる。
この成績だから叱っているのではない。
息子ががんばってもこの成績ならがんばったねと言う。
しかし、能力があるのに、毎日がつまらないと言って、不貞腐れて意欲をもって学習に取り組んでいないのだ。
「学校のプリントはやらない、野球の自主練習のメニューもやらない、私の言うことにも耳を貸さない。ないないづくしで、お前の人生、つまらなくしているのは、自分なのだ」と伝える。
春の選抜野球のTV放送を見ながら、「ここでがんばっているお兄ちゃんたちは、お前より6歳くらい上で、甲子園球場で試合に出られるように、一生懸命に練習して身体を鍛えたから、出ている。お前のように携帯電話でゲームをしている時間に目標に向かって頑張っていたから、今、試合に出場している。」
「お前が不貞腐れて、何もかもつまらないと言ってなまけているのは、怠けていることにがんばっているだけだ。松井選手やイチロー選手は、お前と同じ年齢の時は何をしていたのだろう。」
「野球選手にゲームはいらない。視力を悪くしてメガネをかけることになったら、スピードのある球や相手チームの動きが裸眼でつかめないということは、それだけでハンディなのだ。だから視力を悪くするかもしれないというゲーム機を買わない。お母さんはこれだけはゆずれない。」
「どうしてもと言うのなら、皆が楽しめて学習にも役立つ桃鉄なら良い。それも、ちゃんと学校のプリントや家庭学習、自分がやると決めた自主練習をやってからの遊びだ。」
「そして、日本人として社会に役立つ人間として、漢字が書けるようになること、読書を1週間に1冊読んでどんなに少なくても良いから感想文を書くことを約束してほしい。」
息子は、最初は仕方なく聞いていたが、なぜここまで母親が力説するのか、だんだん理解してきて、自分で納得したようだった。
友達が持っている家庭用ゲーム機が無くて遊びに誘われないこともわかっている。それが一番の不満だとも理解している。
しかし、自分のお小遣いでゲーム機を買えるのに、買わないのは、自分でも無理して買おうとは思っていないのだ。
明日から春休み。
自分が立てた目標をやっていくという醍醐味を味わう。
私も仕事が立て込んできた。
身体に無理せず、やっていこう。息子が私の鏡だろうから。
感謝
知力の評価ではなく、がんばった成果の評価なので、息子ががんばっていないのが表現されていた。
得意な算数も理科も丸の位置がずれた。
息子の生活態度が良くないのが、成績に影響しているように感じる。
パソコンと携帯電話でのゲームで夜更かしをする。
朝はギリギリまで布団から出られず、遅刻も時々する。身体がだるくて学校を休むという。
注意しても母である私が、友人がもっている家庭用ゲーム機を買ってくれないと自分の楽しみを全て奪っていると言って不貞腐れている。
息子に言ってきかせる。
この成績だから叱っているのではない。
息子ががんばってもこの成績ならがんばったねと言う。
しかし、能力があるのに、毎日がつまらないと言って、不貞腐れて意欲をもって学習に取り組んでいないのだ。
「学校のプリントはやらない、野球の自主練習のメニューもやらない、私の言うことにも耳を貸さない。ないないづくしで、お前の人生、つまらなくしているのは、自分なのだ」と伝える。
春の選抜野球のTV放送を見ながら、「ここでがんばっているお兄ちゃんたちは、お前より6歳くらい上で、甲子園球場で試合に出られるように、一生懸命に練習して身体を鍛えたから、出ている。お前のように携帯電話でゲームをしている時間に目標に向かって頑張っていたから、今、試合に出場している。」
「お前が不貞腐れて、何もかもつまらないと言ってなまけているのは、怠けていることにがんばっているだけだ。松井選手やイチロー選手は、お前と同じ年齢の時は何をしていたのだろう。」
「野球選手にゲームはいらない。視力を悪くしてメガネをかけることになったら、スピードのある球や相手チームの動きが裸眼でつかめないということは、それだけでハンディなのだ。だから視力を悪くするかもしれないというゲーム機を買わない。お母さんはこれだけはゆずれない。」
「どうしてもと言うのなら、皆が楽しめて学習にも役立つ桃鉄なら良い。それも、ちゃんと学校のプリントや家庭学習、自分がやると決めた自主練習をやってからの遊びだ。」
「そして、日本人として社会に役立つ人間として、漢字が書けるようになること、読書を1週間に1冊読んでどんなに少なくても良いから感想文を書くことを約束してほしい。」
息子は、最初は仕方なく聞いていたが、なぜここまで母親が力説するのか、だんだん理解してきて、自分で納得したようだった。
友達が持っている家庭用ゲーム機が無くて遊びに誘われないこともわかっている。それが一番の不満だとも理解している。
しかし、自分のお小遣いでゲーム機を買えるのに、買わないのは、自分でも無理して買おうとは思っていないのだ。
明日から春休み。
自分が立てた目標をやっていくという醍醐味を味わう。
私も仕事が立て込んできた。
身体に無理せず、やっていこう。息子が私の鏡だろうから。
感謝
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