まず想うことから

仕事が相棒のような生活と言いたいところだが、ずっと何かを読んだり書いたりしている。
時々しゃべることが仕事になる。

それらの時間がとても好きだ。
夢中になっていると、あっという間に1日が終わる。
1週間、1ヶ月、1年、10年と経っていく。

白髪が目立つようになってきた。
今週、ヘヤマニキュアを初めてしてもらう。
昔は茶髪にしたことがあったが、体格が良かったので女子プロレスラーの悪役の風貌になった。
そして尚更言うことが過激になって、友人たちには大ウケだった。

最近、仕事で会う若者たちに、恋愛観を話している。
相手を想う気持ちを大切にしてほしい。
勉強やアルバイトで忙殺されているようだが、青春時代に出会う異性との恋を楽しんでほしいという思いを伝えているつもりだ。

私が会う若者たちの出会いは少ないようだ。
クラスに数名しか女子がいないし、出会いを求めて合コンなどに参加するような余裕が今時の若者たちにはなさそうだ。

今の私には恋バナ度は低い。
熟年になっても色気のある女優さんは、ずっと恋をしていたと聞く。
私もどんな歳をとっても、ドキドキワクワクしていたいのに、今はその感度は低い。
ただ、仲良くしている方々が、元気にお仕事をされていることを遠くから想うことが、自分でもいいなあと思っている。
会わなくても相手を思うことで満足していいのか、ともうひとりの自分がつぶやくが、今は自分の仕事の勝負なので、忍耐だね。
神様はがんばっている私へのご褒美に、その大切な方々とのご縁を結んでくださるだろうと勝手に期待というか、ほのかな想いを大切にしようと勝手に思うことにしている。

やっとチャンスに恵まれてきたのだから、しばらくは仕事に集中だ。
感謝