花火大会

札幌は豊平川沿いで先週と今日の2回、花火大会があった。
先週は、中古の自転車を手に入れ、その勢いで、息子と一緒に自転車で20分ほどかけて、豊平川に行った。
途中のパン屋さんで息子の好きなパンを買い、ビールも500ｍｌ1本を持参して、花火鑑賞しながら軽い夕食をとろうという計画だ。
川べりにすわり落ち着いたのが、6時半。
花火が始まるのが、7時45分からということで、時間を間違えて何の用意もしてこなかった自分たちは、寒い思いをしてくる。
じっと待っているうちに、自転車で走ってきた汗が引いて、寒い。
薄着で着ているので尚更だ。
川べりにいると、川水の冷たい風がしみる。

さっさと飲んで食べて、花火をちょっと見たら、家に帰ろうということになって、早めに帰宅してきた。
しかし、真近に観る花火は、美しい。
寒さはあっても花火を鑑賞する気持ちは貪欲だった。

今日は、温かい服装にして、準備はよかったが、私が仕事の打ち合わせを終えて帰宅したのが、7時20分。仕事に必要な連絡のメールをし終えたのが、7時40分。
それから自転車でスーパーに立ち寄って、豊平川に向かうが、もう花火はバンバンあがっている。
ビルの谷間から音がするが、花火の姿は見えない。

近くのきたえーるという体育施設前に人が集まっているのを発見し、ここで、シートを敷いて観ようと自転車を降りる。
息子もあと15分くらいで、花火が終わるので、じっと観ている。
二人で、何が何でもきれいな花火を観るんだという気持ちを共有する。

あっという間に、花火鑑賞は終わって、空腹で食べたスーパーで買った惣菜と巻き寿司を片付けて、帰宅。
こうやってバタバタと夏が過ぎていくのかとちょっと寂しい。
息子との時間を大切にしたい、という思いにかられる。
感謝